治侑

治侑 ハイキューBL キャラ崩壊

そろそろ別れよ

侑の訳分からん一言で俺の頭の中がぐちゃぐちゃになった

ガチャ

その一言を残し

侑は出掛けてしまった

気付いたら涙が頬を伝ってきた

気付けばもう夕方

泣きながら寝落ちしてしまっていた。

侑もそろそろ帰っているだろう

今会ったって気まずくなる事は目に見えていた

結局朝まで寝る事にした

が

飯命な宮治には

「晩飯抜き」という概念が無い為

夜中の2時に目が覚めた

部屋を出ようとすると

ふと

自分の１つ上のベッドで寝ている侑に目が行った

綺麗な横顔

長いまつ毛

寝息

全てが治の心を揺さぶった

自分でもびっくり

心の声が漏れるってこういう事なんや

本能に赴くままに俺は

侑と自分の唇を重ねていた

侑が起きた。

それでも俺の体が止まる事は無かった

昼に言われた一言の事なんか忘れて。

ぐｯ…

ｸﾞﾁｭ…

ｸﾁｭｯ、

グポッ

バチュｯｯ

部屋に鳴り響く濡れた音は

心地良かった

俺を睨んで来る侑でさえ

とても愛おしかった

ﾊﾟﾝｯﾊﾟﾝｯ♡

ぱちゅｯｯ…ﾊﾟﾝｯ♡

コイツの泣き顔を見ると

「俺のモン」

っちゅー感じがしてもっと泣かせたなった。

2時間後

でも

やっぱ

侑は俺のがええわ

別れるなんて今更遅い

侑は俺と死ぬまで一緒がええ

そう決めたんや