テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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甘い一杯のお茶をあなたへ

第1話 - 前編

112

2024年08月25日

#irxs

#女体化

#nmmn

#赤水

#ご本人様とは一切関係ありません

リリエン・クローバー

リリエン

おはこんばんにちは☆

リリエン

最近新しく漫画を買ったリリエンです！

リリエン

なかなか面白くてわくわくしています♪

リリエン

さて今回はさくらもち様のリクエスト！

リリエン

🎲様の赤水回です！

リリエン

フォロワー様５０人達成企画でリクエストしてくださいました♪

リリエン

本当にありがとうございます！

リリエン

それではどぞ！

頑張らなきゃ・・もっと

姉様達よりも、できるようにならなきゃ・・

だって・・りうらは

この家の唯一なんだから・・

がやがや

水♀

わぁ✨

水♀

ここが・・都会！

水♀

まさか本当にメイドの求人募集に応募したら当たるとは・・

水♀

超ラッキー！

水♀

えっと・・確かこの辺り・・

水♀

あ、ここかな・・？

トントン（ノック音）

水♀

すみませーん！

ガチャ

メイド

はい、どちら様でしょう？

水♀

あ、あの！

水♀

僕・・じゃなくて私、求人の募集を見て応募したものなんですけど・・

メイド

あぁ・・ほとけ様・・ですよね？

水♀

はい、そうです！

メイド

どうぞ中へ、今ご案内いたしますね！

水♀

は、はい！

水♀

（わぁ・・広いなぁ・・）

メイド

こちらです

水♀

あ、はい！

メイド

まずこちらが私達メイドの部屋となります

メイド

ここがほとけさんのベッドです

水♀

結構広いんですね？

メイド

まぁ相部屋なので・・

メイド

向かいは執事たちの部屋になってますよ

メイド

では、早速メイド服に着替えてください！

水♀

はい！

メイド

なかなか似合っていますね！

水♀

え、えへへ♪

メイド

では執事長の元まで案内いたします

メイド

仕事はその執事長から教わってください

水♀

分かりました！

コンコン

メイド

失礼します

水♀

し、失礼します！

白

うん、どうした？

メイド

新人のものを連れてまいりました

白

うん、ありがとうな

白

持ち場に戻ってくれてええで

メイド

かしこまりました、失礼します

パタン

水♀

・・・

白

さて、君が応募してくれた子やんな？

水♀

は、はい！そうです！

白

緊張しなくてええで～♪

白

僕は初兎、好きに呼んでな♪

水♀

わ、私はほとけです！

白

うん、知っとるでｗ

白

じゃあまず仕事の内容なんやけどな・・

水♀

ゴクリ

白

この家の嫡男、りうら様の

白

専属メイドとして働いてや♪

水♀

・・・

水♀

え？

白

ん？あ、何すればええか不安？

白

大丈夫！今日一日は僕もついていくし

白

分かんないことあったら気軽に聞いてや♪

水♀

いやいやいや！

水♀

なんで僕？！

水♀

入ったばかりの新人なんですよ？！

白

ん～、実はな～

白

前の専属だった人が急にやめてもーてな？

白

その穴を埋めるために求人を出したんやけど・・

水♀

でもだからって・・！

水♀

それに元々ここで働いてる人・・

水♀

そうだ！執事長がやればいいじゃないですか！

白

え～、僕そんなことしたくないし・・

白

それに僕は上の二人の姉で手いっぱいなんよ

白

あと執事長って呼び方は慣れんからやめてほしいわ～

水♀

え・・じゃあなんて呼ぼう・・

白

色んな子からは初兎ちゃんって呼ばれてるから

白

初兎ちゃんって呼んでくれてもええで？

水♀

じゃあ、初兎ちゃんで・・

白

うん、よろしくな♪

水♀

じゃなくて！

水♀

なんで！僕！なんですか！

白

もう一つ理由があるんやけどな・・

白

りうら様・・めっちゃ顔がええんよ

水♀

・・・え？

白

うちのメイド、全員その顔知っててな

白

仕事にならんことは分かってんねん

水♀

じゃ、じゃあ執事さんにすれば・・

白

それがな～、執事も執事で顔がええからって

白

逆に雑な対応することもあるんよ

水♀

・・・

白

その点、いむちゃんはまだ顔知らんし

白

多分顔がええからって手抜くタイプやなさそうやし

水♀

・・・なんでそんなこと分かるんですか？

水♀

あといむちゃんって何ですか？

白

なんかな～東洋やとほとけって字が

白

いむって見えることがあるんやって、だから

水♀

はぁ・・・そうですか

白

あとな、いむちゃんが大丈夫って思ったのは

白

ただの勘、やで♪

水♀

・・・

白

じゃあ仕事教えるから着いてきてな～

白

ここがりうら様の部屋

白

今はおらんけど、後で紹介するな

水♀

分かりました

白

基本的にやってもらうことは

白

この部屋の掃除、洗濯物の回収

白

それからできるかぎり傍にいて、要求を聞いて実行すること

水♀

ふむふむ（メモメモ）

白

（やっぱり真面目な子やな♪）

白

朝起こしに来るのは６時で、全部終わるのは２２時くらいやな

白

昼食は１３時、夕食は１９時

白

それぞれ一時間は自由やからゆっくり食べてな

水♀

あの・・じゃあその時間皆様は？

白

他のメイドに頼むけど、それぞれご予定があるからな

白

ちなみにりうら様はどっちも勉強の時間やな

水♀

そうなんですね・・

白

じゃあ、りうら様に会いに行こか！

水♀

・・・え？

白

・・・というわけで

白

今日からりうら様の専属メイドとなったほとけです

水♀

ほ、ほとけです！よろしくお願いします！

赤

・・・そう

水♀

（ひぇ・・）

赤

それだけ？じゃあもう行くから

白

はい、お時間いただきありがとうございました

水♀

あ、ありがとうございました！

水♀

・・・初兎ちゃん

白

なんや？

水♀

初兎ちゃんって腹黒って言われませんか？

白

よく言われるなぁｗ

水♀

やっぱり・・

白

とりあえず今日はもう１９時やし

白

夕飯食べに行こか！

水♀

あ、はい！

がやがや

白

ここがメイドや執事の食事場な

白

昼もここやから、好きな席で食べてな♪

水♀

はい！

白

あ、悠く～ん！

黒

・・ん？初兎か！

白

今日のメニューなに～？

黒

今日はハンバーグやで！

白

やったー！

水♀

あ、えっと・・

黒

？誰や？

白

あ、この子はいむちゃん！

白

今日からりうら様の専属メイドになった子やで！

黒

・・・どうも

水♀

あ・・こんばんは

黒

じゃあ二人の分用意してくるな

白

うん！よろしくな～

水♀

あの人は・・？

白

ん？あぁ、うちの料理人の悠佑

白

僕は悠くんって呼んでるけど、兄貴とも呼ばれとるで

水♀

そうなんですね・・

白

悠くん最初は人見知りやけど、すぐに打ち解けるで！

白

っていうか、いむちゃんはいつまで僕に敬語なん？

水♀

え？だって上司ですよね？一応

白

そうやけど！今は普通に話そうや～

白

仕事やないし、何より年近いで？

水♀

え？！ちなみにいくつ・・？

白

今年で１６やな

水♀

え？！同じ・・

白

やっぱり？！嬉しいわ～♪

白

今まで同年代なんてりうら様しかおらんかったんよ♪

水♀

そ、そうなんですね

白

それもあっていむちゃんを採用したんよ

水♀

なるほど・・そうなんですか

白

・・・敬語外して？

水♀

あ・・分かった

白

めっちゃええ子や～！

黒

おい、初兎

黒

その子困ってんで、あまり困らせたらあかんやろ？

水♀

あ、いえ・・！

白

だって～僕今まで使用人の中で最年少やったやん？

白

そりゃ嬉しくもなるで

黒

だからってそこまで親しくするのも問題やろ

白

え～

水♀

えっと・・・

黒

ほい、お前もメイドの子達と食べ

黒

こいつに構ってるだけ無駄やぞ

白

ちょっと悠くん酷くないですか～？

黒

はよ行き

水♀

あ、ありがとうございます！

水♀

（と・・言ってもどこで・・）

メイド

あら？あなた今日の・・

水♀

あ！今日案内してくれた！

メイド

ふふ、よかったら一緒に食べる？

水♀

え、いいんですか？！

メイド

えぇ、食べましょ！

メイド

へ～、そうだったの

水♀

そうなんだよ！

水♀

いきなり専属メイドって言われてもさ～

メイド

でもりうら様でしょう？いいじゃない

水♀

・・・どこが？

メイド

どこって・・やっぱりまずは顔でしょ？

メイド

四六時中あの顔がみれるのよ？

水♀

まぁ確かにかっこいいけど・・

メイド

次に声

水♀

声？

メイド

めっちゃいい声じゃない！りうら様って！

水♀

そうなの？

水♀

まだ一瞬しか聞いてないから分かんない

メイド

ちゃんと聞いてみなさい！かっこいいから！

水♀

う、うん・・

メイド

それになんといっても！

水♀

いっても？

メイド

お金よね！

水♀

・・・へ？

メイド

専属メイドって一般メイドより給料高いのよ？！

メイド

くう・・羨ましい・・

水♀

そんなに言うなら変わってよｗ

メイド

無理あの顔と声で私仕事できなくなっちゃうわ

水♀

そっかｗ

メイド

ほんとよ？！

白

あ、いむちゃ～ん

白

そろそろりうら様のとこ行くで？

水♀

あ、はい！

水♀

じゃあ僕行くね！

メイド

うん、頑張ってね～♪

白

仲良くなれた？

水♀

うん！

白

それはよかったわｗ

白

じゃあ行くで

白

失礼します

水♀

失礼します

赤

・・・

白

何かあったらこのメイドにお申し付けください

赤

・・・分かった

白

じゃあ僕は外に居るから

水♀

は、はい！分かりました

数十分後・・・

水♀

（き、気まずい！）

水♀

（ずっと黙ってるし、僕立ってるだけだし！）

赤

・・・

赤

ねぇ

水♀

は、はい！

赤

ココ・・コーヒー持ってきて

水♀

分かりました！

水♀

（ココ・・？）

水♀

（確かここが厨房だったはず・・）

水♀

あの・・すみません

黒

なんですか・・ってお前か

水♀

あ、さっきの！

黒

何か用か？

水♀

えっと・・りうら様がコーヒーをご所望してて

黒

あ～、分かったわ

黒

すぐ用意するから待っててや

水♀

はい・・・

黒

それにしても成長したな・・

水♀

え？

黒

りうら様、少し前まで苦いもん飲めんかったのに

黒

いつの間に飲むようになったんやろ

水♀

・・・

水♀

あの・・悠佑さん・・

黒

？

水♀

その＿＿＿？

赤

遅い・・・

赤

（早く・・早くしないと）

赤

（間違えた・・やっちゃった・・）

赤

（早く、早く持ってきて！）

赤

（早く覚まさなきゃいけないのに！）

水♀

すみません、只今持ってきました

赤

・・・遅い

水♀

申し訳ありません！

赤

・・早く持ってきて

水♀

はい！ただいま！

コト

水♀

こちらコーヒーです

赤

・・・

赤

（ミルクと砂糖・・？）

赤

何これ

水♀

あ、えっと

赤

何これって言ってるの

水♀

その・・ある人から

水♀

りうら様は最近まで苦いものは苦手だったと聞いたので

水♀

一応、貰ってきました

赤

・・・そう

水♀

・・・

赤

余計なこと、しないで

水♀

っ！

赤

これからはりうらのいう事だけ聞いて

赤

余計なことなんてしないで、分かった？

水♀

は、はい！申し訳ありません！

赤

分かったなら、もう行って

赤

今日の仕事は終わりでいいから

水♀

・・分かりました！おやすみなさいませ

赤

・・・・

パタン

水♀

ふぅ・・・怖かった

白

お疲れ様♪

白

どうやった？できそう？

水♀

まぁ・・できそうだけど

水♀

めっちゃ怖くない？

白

まぁなぁ・・あれでもええ子なんやで？

水♀

そんな風には見えなかったけどなぁ？

白

とりあえず明日もよろしくな♪

水♀

うん・・お疲れ様！

白

あ、そうや、これ！

水♀

何？この書類

白

りうら様の大体のスケジュールや

白

それを見て一日どうするか動いてな

水♀

分かった！ありがとう、初兎ちゃん！

白

ちゃんと寝るんやで？

水♀

うん、おやすみ～！

白

おやすみ～♪

水♀

う～ん・・

メイド

ほとけちゃん何見てるの？

水♀

初兎ちゃんから貰ったりうら様の予定表

メイド

へ～・・どう？

水♀

どうって・・忙しそうだなぁって

メイド

やっぱりそうなんだ・・

メイド

貴族って大変なのね・・

水♀

・・・

水♀

（それにしては、勉強の時間が多いな）

水♀

無理しないといいんだけどな～

メイド

・・・

メイド

やっぱりほとけちゃんが適任だね！

水♀

え？急に何？

メイド

こっちの話！

水♀

そう？

赤

・・・

白

りうちゃんどうや？新しいメイドの子

赤

・・・今までよりはいい

白

ほんま？じゃあよかったわ♪

赤

うるさい、黙って

白

はいはい、じゃあまた明日な

赤

うん、また明日

パタン

赤

・・・

ポチャ・・トポトポ

赤

・・・

赤

美味しい・・

リリエン

はい、一旦ここで終わりにします

リリエン

思ったより長くなりそうな気配がしたので！

リリエン

まぁ、僕前も短編を前編後編にしたのでいいか・・

リリエン

ちなみに分かりづらかったかもしれませんが

リリエン

最後のシーン、赤くんはミルクとか砂糖入れて飲んだって感じです

リリエン

こんなお話しか思い浮かばなくてごめんなさい・・

リリエン

ここまで読んでくださりありがとうございました！

リリエン

また353タップお疲れさまでした！

甘い一杯のお茶をあなたへ

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リリエン・クローバー

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