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主
みんな仕事とか学校、行っちゃったな。
前までは1人でいる事がどれだけ嬉しかった事か。
今では真逆だ。
1人でいるとつまらないし、なんだか寂しい様な気がする。
だからと言って1人で外出するわけにもいかないし。
テレビでも観ていたら暇つぶしにはなるだろう。
そう思ってテレビを点ける。
だが、朝だからニュース番組しかやっていない。
ニュース番組は特に面白い事はやっていないから、余計に暇になる。
諦めて違う事でもするか…
俺はテレビを消す。
違う事って言っても、何するかなんて考えていない。
そう思った瞬間、インターホンが鳴った。
???
配達物だろうか。
俺はインターホンのある場所に行き、返答をした。
アメリカ
インターホン越しで話した事のない俺は、なんで言ったらいいのか分からず、取り敢えず言ってみたが、これで合っているのか分からない。
もしかしたら、間違えた返事をしてしまったかもしれないと不安になる。
すると、
???
アメリカ
アメリカ
日本
まさか、日本だったとは。
でも、何で来れたのだろう。
今日は平日だから、仕事があるはずなのに。
まあ、休暇をもらったのだろう。
俺はそう、適当に流し込み、日本に家の中に入るよう言った。
日本
そう言って日本が部屋へと入って来た。
アメリカ
さっき、適当に流し込んだが、少し気になってしまい、聞いてしまった。
日本
俺から目を逸らし、また俺に視線を戻して少し黙ってから口を開いた。
日本
そう、苦笑いで言った。
アメリカ
俺が答えると口角を上げ、すぐに暗い顔へと戻した。
アメリカ
あまりにもぼーっとしているから、声をかけた。
そしたら、我に帰ったかの様にびくりとし、こちらを向いた。
日本
アメリカ
日本
日本
あの時の続き…?
…ああ、カナダがおかしいって話か。
そういえば話途中だったな。
アメリカ
日本
アメリカ
日本
すみません日本の説明は省略させてもらいます。 詳しくは12話の「思い返し」の最初を見てもらえれば分かると思います。
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日本
アメリカ
まさかそんな事があったなんてな…
まあ、日本がおかしいって思う理由も分かるな。
だが…
あんな幼い歳でカナダがそんな事できるとは思えない。
まず1人での外出が許されていない歳だし。
だって、あの時はまだ5歳で、全然可愛かった頃だった。
その時のカナダがそんな嘘をつくなんて予想もできない。
アメリカ
アメリカ
日本
日本
日本は声を掠めながら言う。
日本と目が合い、息を吐いてから理由を話した。
理由を話し終わった時、日本はため息をつき、話し始めた。
日本
日本
アメリカ
日本
少し落ち込んで俯いた後、何かを思い出したかの様に顔を上げた。
日本
あいつらか。
日本
「そうか」と、日本の話に答えたが、あいつらには会いたくないな…と内心思っていた。
そんな俺に気がついたのか日本が、
日本
と、言ってくれた。
でもまあ、本当なのか少し気になるものだ。
いつか会いに行ってもいいかもしれない。
アメリカ
アメリカ
俺がそう言うと、日本が
日本
と、言った。
日本
アメリカ
日本
アメリカ
そう言われたから俺は、携帯を取り日本の繋いだ。
その後、少し雑談をしてから日本は帰った。
主
主
主