だるまさんがころんだ!
それは、嵐のように突如として現れ僕を指差して言った
百合
百合
愛菜
周りを見れば
輝琉
愛藍
愛菜
百合
と言うやつを余所目に、
袋小路
愛菜
愛菜
(了見だ!?)
愛菜
さぁ、思考をめぐらすのだ
百合
つられて僕も転んだ そのまま地面に伏せた
愛菜
百合
愛菜
ゆらりそちらを見やった
百合
名前呼ばれ愛藍は捕まった…
それは、いるだけで汗が流れ落ちる暑い
夏の日であった
百合
動かぬ口で訴える
愛菜
百合
百合
百合
(上々ね!)
百合
さぁ、思考をめぐらすのだ
だるまさんがころんだ!
つられて私も転んだ
愛菜
そのまま地面に伏せた
愛菜
百合
輝琉が僅かにふらついた
輝琉
ゆらりそちらを見やった
百合
名前呼ばれ輝琉は捕まった
百合
百合
百合
百合
百合
百合
百合
百合
だるまさんがころんだ
愛菜
愛菜
酸いも甘いも吸い込んで
さぁ、思考をめぐらすのだ
百合
全速力で駆けた
先の傷は痛くなかった
痛みすら思考の外だった
百合
愛菜
愛菜
愛菜
愛菜
だるまさんがころんだ
全速力で駆けた
先の傷は痛くなかった
痛みすら思考の外だった
百合
と手を挙げ叫んだ
愛菜
やつは真っ直ぐ近ずいた
私の前でピタリと停止した
2人)日が暮れるからもう帰ろ…?
愛菜
愛菜
愛菜
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