僕の光はあの日から

キッチンに来たものの…

俺の好きなのは

焼き魚

…にしてもこいつ…

裏社会にいる者なのか…

ナムジュニの言っていたことが

何気に頭から離れられない

友達…ね

はっきり言って

嫌な思い出しかない

今僕は

誰かといるだけでも

幸せなんです…

ー5年前ー

パンｯ！

"産まなきゃ良かった"

僕の家庭は

最悪だった

母は僕に対して

"モノ"として扱った

父は

女遊びが激しくて

しまいにはお金をとって

家を出ていった

僕には年子の弟がいる

…だけど

もうこんなこと

日常茶飯事だったけど

改めて言われると

傷つく…

ーｶﾞﾀﾝｯ！！ー

この間

お金のことで少し話したら

母がものすごい形相で

僕を殴ってきた

僕は初めて見た…

母さんが

ナイフを持ってくる所を…

ナイフが首筋のところまで来た

自分でも

血が滲んでるのが分かった

ー次の日ー

僕は家を出た

無我夢中で走り続けた

今考えれば

よくあの家に入れたなって思った

もう家から出て

いっその事死のう…

とにかく走ったから

ここがどこか分からなかった

踏切がある

ここで引かれた方がマシかな…

なんて考えてたら

全身傷だらけの僕に話しかけてくれたのが

ユンギヒョンだった…

ん？ここは…

辺りは真っ暗

すると

声をかけようとしたが

人のいる方向へ行ってしまった

え？

ユンギさん…？

"生きる価値なんてないのに"

9:05

ここは…

ってことは

ほんとに嫌われたかと思った

ーｺﾝｺﾝー

ーｶﾞﾁｬー

僕は

見た夢のことを全部話した

ーｷﾞｭｯー

ユンギヒョンみたいなは優しい人

初めてだ

こんなに幸せで

いいのだろうか…

ーﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝー

ーｶﾞﾁｬー

何考えてんだか…笑

虐められていた、のか？

そのワードが急に入ってきたから

頭から離れられなくなった

ーｶﾞﾁｬー

……To be continued

次回：ジミンの過去が明らかに！？

それを聞いたユンギはどう行動するのか…