…気がついたら今朝の光景があった
零夏
(心:あれは夢か…?いやでも確かに実感が…
すると、兄さんの声が聞こえた
莉亜
あれ、今日珍しく早起きだな
零夏
兄さん…?
莉亜
何寝ぼけてんの!ロボロ君たちいるよ
零夏
あ、うっうん!
零夏
ロボロ!シャオロン!
ロボロ
なんや今日早いな
シャオロン
明日雪でも降るんか?w
零夏
…失礼だな!
よかった、あれは夢なのか…
だがやはり…
零夏
…なんか、違和感(ボソッ
ロボロ
ん?なんや言うた?
零夏
いや、なんでも無い
ロボロ
そか
シャオロン
ほらはよ行こうや
零夏
そうだな…
違和感がある…
そう思いつつも二人を追うように歩いた
…あぁ、ここか
確かここで‥
零夏
いやでもあれは夢…(ボソッ
…だが現実だった
無慈悲にもトラックが突っ込んできて、ロボロまた轢いた
零夏
…嘘だ、こんな事って‥
零夏
嘘だ‥嘘だ嘘だ
横断歩道の先に人影を見た
???
嘘じゃあないぞ(嘲笑)
零夏
‥だ、誰?
シャオロン
なんや、何か見えるんか?
零夏
え、いや…人が
シャオロン
‥ショックなんわかるけど、
零夏
……
あれは一体‥そう思いながらもう一度見たら
その人影はなかった
そしてまた同じように頭痛‥