コメント
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転生しよう。そして魔王をメリケンで殴ろう
-hotoke-
おかしい....僕、ないちゃんの部屋借りて寝てたはずなのに...
それにここ...昨日来た空間とものすごく似てて...
-hotoke-
辺り一面が真っ白、僕の服も白いものに変わってた
以前とは違って僕ただ1人....
となると思考が考えたくない方向に向く
-hotoke-
レティシア
-hotoke-
いきなり後ろから声が聞こえ、奇声を発しながら振り返る
白髪に白い大きな翼、誰もが目を引かれる美貌
間違いなく昨日あった少女だった
-hotoke-
レティシア
レティシア
-hotoke-
-hotoke-
レティシア
-hotoke-
レティシア
僕の前に座る
それにつられるように僕も座った
そして真剣な表情で尋ねてきた
レティシア
-hotoke-
何を言ってるんだろう...
しょーちゃんはトラックに跳ねられて死んだ
それは何があっても変わらない
-hotoke-
レティシア
レティシアがどこからか取り出したのか分厚い本を見せてきた
-hotoke-
レティシア
-hotoke-
レティシア
レティシア
死期....ほかの種族...導き手...
何を言ってるかさっぱり
-hotoke-
レティシア
レティシア
レティシア
レティシア
レティシアの言っている本の性能が確かならそう書いてあるはずだ
首を縦に軽く振る
レティシア
僕か頷くのを見て本をパラパラとめくる
目的のページになったんだろう
手が止まり本を僕に見せてきた
-hotoke-
「寿命」
そこに書いていた死因はそれ
そして死ぬ歳もずっと先の歳だった
-hotoke-
分からない
「なんでなんだろう」「どうして」 そんな言葉が僕の頭を埋めつくした
レティシア
レティシア
レティシアさんが何か言ってるがそれも頭に入らない
そのくらい僕は混乱していた
レティシア
肩を両手で捕まれ激しくゆらされる
僕が初めて彼女に会った時と同じように
その揺れで意識を戻される
-hotoke-
レティシア
彼女にされた初めての叱責
もう何を言えばいいか分からず黙る
レティシア
レティシア
深々と誠意を込めた謝罪だった
どんな罵倒でも受け入れる....そんな謝罪
-hotoke-
-hotoke-
手違い...確かにそれは理由なのだろう
でも、何かまだ隠しているようだった
レティシア
レティシア
-hotoke-
レティシア
魔王か〜......僕ちょっと会って話してみたいかも
レティシア
-hotoke-
レティシア
レティシア
レティシア
-hotoke-
そうだ
魔王は初兎ちゃんを殺したようなものだ
-hotoke-
前言撤回
思いっきりぶん殴りたい
レティシア
-hotoke-
レティシア
ふふふっと微笑みながら言う少女
少しだけ僕の心のイライラが収まっまた気がした
レティシア
-hotoke-
レティシア
転生してみない?