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リアルタイム 人狼ゲーム 第四話

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リアルタイム 人狼ゲーム 第四話

1 - リアルタイム 人狼ゲーム 第四話

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2020年11月14日

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あ……あ…

そんな……

人狼ではなかったため、ゲームを続行します。

陽太

嘘だ…

陽太

やっぱりこのゲーム遊びじゃなかったんだ…

琴音

ひまり…ひまり…

琴音

私やっぱり耐えられない

琴音

どうにかして逃げ…

辞めろ!!

そんなことしたらすぐにあいつらに殺されるぞ!!

琴音

だって…だってぇ…

琴音

私もう生きた心地がしないよ

くそ!くそ…!!

陽太

落ち着けよおまえら

なんでお前はそんな落ちつけれるんだよ!!

ひまりが死んだ後、俺たちの雰囲気は最悪だった。

昨日から何も食べていなかったのもあり、自分の事でみんな精一杯だった。

今日は…一旦みんな寝て休もう…

このまま話し続けても…体力が消耗されるだけだ…

俺たちには食料もないんだから…

先生

そうですね…

先生

ひまりさんが死んでしまったこと、悲しいですが一旦全部忘れましょう。

先生

このゲームがただの遊びじゃないと分かった以上、しっかりと向き合わなければなりません。

琴音

分かりました…

………

先生

おはようございます。朝ですよ。皆さん…

琴音

おはようございます…

陽太

おはようございます

(眠い…)

(やっぱり皆も眠そうだな…昨日のことがあったからそりゃそうだろう…)

ピロン♪

!!??

(何の通知だ?)

昨夜、人狼に殺された人はいませんでした。

話し合いを始めてください。

(そうだ忘れてた…昨日の夜は人狼が動けることを忘れてた…何してんだよ俺…!)

(でも…殺されたひとはいなかったってことは…騎士が成功したんだな…)

琴音

騎士ね…

陽太

誰が騎士なの?白を確定させるために騎士は挙手してくれ

いや…駄目だろ

陽太

??何で?

騎士だと分かった瞬間、人狼は絶対に次の夜でそいつを殺すだろ

騎士は今は伏せておくべきだ

陽太

そうか…

役職を整理しよう

陽太 占い師 グレー
琴音 ??? グレー
先生 ??? 白
紬  ??? グレー

陽太が真占い師だと仮定した場合な

ちなみに俺は村人だと言っとく

みんなは?

陽太

俺は昨日言った通り占い師だ

先生

私は村人です…

琴音

私もよ?

(おかしい…村人は2人なはずなのに…)

(どっちかが人狼、もしくは狂人か…?)

紬さんは?

………

陽太

喋りたくないんだろ

陽太

前からそうだったし

そうか…

(じゃあ今のところみんな怪しいってことか…)

陽太

俺は先生を占って白だったから琴音が怪しい

琴音

なんで私なの!?蒼も村人じゃない…

琴音

それに先生が狂人って可能性もある

そうだな

………

………

紬さん、何か言った?

………

アルヒ栄えたオオキナメダマ
コロンとコロガリ
邪人ヲニラム

え…

俺はあの日起こった奇妙な出来事を思いだし、全身に鳥肌が走っていくのを感じた。

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