殺人メール

ピロン

ピロン

…………

階段を歩き台所へ

誰かの足が落ちている

2階に上がり太一部屋へ

天井からロープがぶら下がっておりその先には太一の頭だけがくくってあった。

ピロン

蘭は恐怖にかられ彼氏である誠の家へ向かった。

ピンポーン！

ピンポーン！

ガチャ

蘭は誠宅を後にし近くの交番に向かった。

ドンドン

ドンドン

18:15 宛主:蘭 あなたの弟を殺しました。

18:16 宛主:蘭 あなたの母を殺しました。

18:16 宛主:蘭 あなたの父を殺しました。

誠が1冊のノートを差し出した。

7月11日 私は家族が嫌いだ。 殺してやりたい。

7月12日 この家は終わっている。 気持ち悪い。 死ね。

7月13日 明日だ。 明日にしよう。 弟はロープにくくって首から切って体をバラバラにしよう。 母は台所にいつもいるから台所でバラバラにしよう。 父は居間にいるから居間でバラバラにしよう。 そしたら私は新しい家族を作ろう。 あぁ楽しみだな。 新しい家族。

グサッ

バン！！

警官が蘭に発砲

蘭は弾を受けたが笑っている

グサッ

サクサクサクサク

グチャグチャ

蘭宅

グチャグチャ

サクサク

グチャグチャ

グチュ

その日のうちに警官が蘭の家に向かい扉を開けて驚愕した。

居間で蘭は自分でバラバラにした家族をパズルの様に組み合わせ3体の人？を作っていた。

それを見た警官はその日からご飯が食べれなかったと言う。

後に分かったことがある。

警察が司法解剖をした所蘭の父、母、弟の死体は

死後9ヶ月たっていた。

警察の捜査結果 少女は数ヶ月で何度も家族をバラバラにして新しい家族を作っていた。