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笑顔という嘘を貼り付けて

第22話 - .22🎭

525

2024年10月19日

#推しの子夢小説

#ハイキュー夢小説

#クロスオーバー

#微コメディ

#シリアス

#いじめ

星野璃紅

あ、ぁ……

星野璃紅

…………ごめん。研磨

星野璃紅

それ、貸して

孤爪研磨

ぇ、

星野璃紅

貸して。

孤爪研磨

あ、うん…。

星野璃紅

……(姉を刺したハサミの欠片を持つ)

孤爪研磨

……？

愛宮こころ

ｹﾞﾎｯ、待っ……て、

愛宮こころ

なにを、するつもり……、！

星野璃紅

ごめんなさい

星野璃紅

研磨のせいじゃない。

星野璃紅

判断をミスった私が全部悪いからね

孤爪研磨

まって、どういうこと、、！なにをしようと！

星野璃紅

大丈夫。研磨は悪くない……

星野璃紅

私、嬉しかったの

星野璃紅

ずっと、、本当にそばに居てくれて…気にかけてくれた……

星野璃紅

ごめんね、研磨

星野璃紅

お姉ちゃん。こんな妹でごめんね。

ｸﾞｻｯｯｯｯ

愛宮こころ

ぇ、？

ﾎﾟﾀｯ､ﾎﾟﾀ………

星野璃紅

っぅ"く"……、、

孤爪研磨

ばか、！！

孤爪研磨

なんで、お腹刺してるの、！！

星野璃紅

……私も、こうすれば…彼女みたいに……なれるかな……って、

孤爪研磨

まって、！誰か呼んでくるから、！！

黒尾鉄朗

おい、大丈夫か？

孤爪研磨

……クロｯ、！たすけ、、

黒尾鉄朗

は、、

黒尾鉄朗

おい！璃紅！！

星野璃紅

私の事は、置いておいてさ……

星野璃紅

先に……お姉ちゃんの方にしてよ、、ｯ

黒尾鉄朗

出血量も、傷が深いのもどちらかと言うとお前なんだよ、！

黒尾鉄朗

馬鹿なの！？

星野璃紅

うん、ばか……だよね、ｯ

星野璃紅

私の為にしてくれてたのに……お姉ちゃんのこと、きずけなかったんだから……ｯ

黒尾鉄朗

は、？

星野璃紅

そんな妹は……お姉ちゃんのそばに居る資格なんかない……、

愛宮こころ

璃紅……、！

星野璃紅

お姉ちゃん、、研磨、

……(姉の手を握る)

星野璃紅

ごめんね……っ、ごめんなさい

星野璃紅

きずけ……なくて、ごめんなさい…

愛宮こころ

……なんで、、

星野璃紅

研磨……も、黒尾さんも、……

星野璃紅

みんな、みんな……ごめんね……ｯ

星野璃紅

みんな、、ありがとう……

星野璃紅

あぁ、、よかったぁ、、お姉ちゃんと話せて……よかっ……た、

星野璃紅

ごめんなさい、……こんな娘でごめんね……

星野璃紅

ァ………………イ……

孤爪研磨

璃紅、！！璃…………く、……k！！！

星野璃紅

…………

星野璃紅

痛みがないから……きっと死んだんだよね…

星野璃紅

心残り、沢山あるけど…

星野璃紅

これで良かったんだ……きっと、

星野アイ

…………リク。

星野璃紅

……アイ…… ！

星野アイ

もう来ちゃったの？早すぎるよ……まだ大人にもなってないのに…

星野璃紅

……あれ、、なんで……

星野アイ

？

星野璃紅

なんでそっちに行けないの、？

星野アイ

まだ璃紅は病院にいて、生きてて……

星野アイ

それで、戻ってきて欲しいっていう願いがあるからじゃない？

星野璃紅

………願いなんか、要らない！！

星野アイ

…！

星野璃紅

もう、疲れたんだ…

星野璃紅

もうダメなんだよ……

星野璃紅

姉を傷つけたことは変わらないし、このままだと、私だけじゃなくて……みんな、、みんな悪者になっちゃう……！！

星野璃紅

もう、私の力じゃ、、何も……なにも……っ！！

星野璃紅

みんなに迷惑かけてばっかりで……もう、本当は必要無いはずなのに……！！

星野アイ

リク。大丈夫だよ。

星野璃紅

大丈夫じゃない……もう、！

星野アイ

全員が璃紅のことを責めるとは決まってないでしょ？

星野璃紅

なんで、、

星野アイ

アクアだって、ルビーだって、

星野アイ

リクのお友達だって。

星野アイ

嫌がらせを受けてたとかいじめられてたとか、傷つけられたとか……

星野アイ

全部知ってるでしょ？

星野璃紅

……でも、、！

星野アイ

リク。

ﾌﾜｯｯ

星野アイ

……よしよし。(割れ物を扱うかのように抱きしめる)

星野璃紅

……アイ……ｯ、

星野アイ

そんなに自分を責めちゃダメだよ〜？

星野アイ

リクが全部悪い訳じゃないんだから

星野アイ

リクのお姉さんだって、"リクの為"にとは言ったけど、

星野アイ

リクが傷ついてたことが、何より証拠でしょ？

星野アイ

だから、1回深呼吸してみて？

星野璃紅

ｽｰ､､ﾊｧー…

星野アイ

そうそう

璃紅……ｯ！！璃紅さん〜？起きませんか〜、、？はやく、、早く起きてよ……！！

星野アイ

……

星野アイ

璃紅は、まだ起きたくない？

星野璃紅

うん、まだ……起きたくない、けど、、

星野璃紅

(でも、早く起きなきゃダメかな……、？)

星野アイ

じゃあ、あともう少しだけ……

星野アイ

私とここでお喋りしない？

星野璃紅

ぇ、？

星野アイ

ん？どうしたの？

星野璃紅

何も……なにもいわないの、？

星野アイ

え？なにを？

星野璃紅

早く起きたら？とか、みんな呼んでるから！とか……

星野アイ

それで、リクの気持ちは落ち着く？

星野璃紅

！

星野アイ

それならいいけど、、

星野アイ

私は今のリクだと、このまま起きても苦しいだけだと思うんだよね

星野アイ

違う？

星野璃紅

……合ってる……

星野アイ

ふふ、でしょ？

星野アイ

ずっと居ることは出来ないかもだけどさ、

星野アイ

ちょっとはここで落ち着いてから行こう？

星野璃紅

……うん、！

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アイちゃんやさしすぎじゃん...

アイはちゃんとりくちゃんのことも考えててやさし…

さすがアイちゃん璃紅ちゃんの事がわかってる！

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