生理男子の男の子

朝

莉犬視点

どうも莉犬です 今日生理三日目なんですけど昨日よりはだいぶましになってきたけどまだお腹痛いな…

コンコン

ななもり視点

俺が莉犬くんの部屋に入ると意外にも平気そうな莉犬くんがいて少し安心した

そう言って俺は莉犬くんのお腹をさすった

俺は莉犬くんが心配だったけど本人がいく！と言うので渋々行かせることにした

莉犬視点

うぅ…やっぱちょっとお腹痛いな…

本当は痛いけど心配させたくないな…

さとみ視点

莉犬はもともと少食だし体調悪いから食べ切れるか心配で食べれるか聞いた

そうだった莉犬はいちごジャムが大好きでいちごジャムが付いていれば一枚は余裕だ！笑

莉犬視点

数分後

そう言ってさと兄が食パンを渡してきた 今日はいっぱいジャムが付いてて嬉しいな！

いただきまーす！

数分後(食べ終わりそろそろ行く時間

四人が出てく

やっぱ体調悪いな…お腹痛いし…

俺は迷いつつも家を出た

ちょっと飛ばして学校

俺はなんかと学校に行くことができた

何事か学校についた途端生理痛が悪化してしまったようだ

こんなタイミングに限って最悪だ

俺はみんなに挨拶をしてから席に座った

教室がうるさくてイライラする だけどイライラする気持ちをグッとおれは抑えた

数分後

先生がきた途端みんなしずかになりやっと気持ちが落ち着いた

授業が終わり

休み時間

俺はトイレに行こうとして席を立った

その途端みんなが俺をみてザワザワし出した

どうしたんだろあの血(周りの人たち

生理男子？男の子なのに生理くるの？(周り

もしかして女の子？(周り

俺はその場にいるのが耐えきれなくなり教室から逃げ出した

俺は人が全くいない屋上へ行った

なぜ自分でも泣いてるのかわからないがなぜか悲しかった

涙が止まらなかった

俺はなんでこんな体に生まれてきてしまったのか

なぜ俺なのか俺は自分の体を憎んだ

キーンコーンカーンコン

俺は泣いていると次の日授業のチャイムが鳴った

俺は戻ろうとするも足がなかなか動かなかった

ガチャ

その時突然屋上の扉が開いた

そこにいたのはぷりちゃんだった

ぷりちゃんは俺の一個下の子で俺のことを良くしたってくれている

そう言ってぷりちゃんは俺を心配そうに見てくる

ぷりちゃんは俺を落ち着かせてくれた

数分後

俺はぷりちゃんにだったら相談しても大丈夫と思い泣いてるわけを伝えた

そうだったぷりちゃんのお兄さんはこの学校の保健室で働いているのだった

俺はぷりちゃんに手を引かれて保健室へ向かった

トントン

そう言って慌てて中に俺を入れてくれた

そう言ってぷりちゃんは俺のことを丁寧にあっと先生に話してくれた

俺はその言葉を聞いてもっと涙が溢れてきた

そうだあっと先生となな兄は昔からの中で仲がとてもいいのだ

数分後

俺は二人のお陰で少し笑うことができた

数分後

ガチャッ

突然ドアが開いたと思うとなな兄がいた

俺はなな兄に抱き抱えられその日は家に帰った

家

ななにいは悪くないのに俺に向かって頭を下げてきた

俺は次の日から保健室登校になった

でも保健室にいるとぷりちゃんが毎日遊びに来てくれて嬉しかった

数年後

俺は大人になった

もちろんあの時のトラウマは消えてないが今頼れる彼氏がいる

俺はぷりちゃんがいればどんなことも乗り越えていけると思った