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その後、私達はとある作戦を 決行した
それは、アニの時と似たような作戦、替え玉作戦だ
ジャンはエレンを、アルミンは ヒストリアに成り変わった
私はというと、エレン達を乗せている馬車を追っていた
ライラ・アプリコット
私は地上で馬車を見守りながら、 そう呟いた
ライラ・アプリコット
その瞬間、近くで銃声が鳴り響いた
ライラ・アプリコット
私は地面を蹴り、走っている馬車の隣に並んだ
エレン・イェーガー
ライラ・アプリコット
ライラ・アプリコット
私がそう言った瞬間、馬車を 覆っていた布が破られた
ライラ・アプリコット
私は立体機動を使い、馬車周辺にいる敵を片っ端から剣で殴り飛ばした
ライラ・アプリコット
途中、腕、肩に銃弾を喰らったが、私は構わず剣で殴り飛ばした
だが、そんな努力も虚しく 馬車は敵に乗っ取られてしまった
リヴァイ・アッカーマン
ライラ・アプリコット
背後には、へいちょーとミカサ達がいた
リヴァイ・アッカーマン
ライラ・アプリコット
私はジャン達の後を追い、馬車へ 乗った
女憲兵「!?」
憲兵が後ろを振り返った瞬間、 ミカサが憲兵を殴り飛ばし、憲兵はこちらに転がってきた
ジャン・キルシュタイン
女憲兵「くっ、!」
ジャンが女憲兵に刃を向けると、 女憲兵は銃で刃を弾き飛ばし、 ジャンに銃口を向けた
ライラ・アプリコット
ライラ・アプリコット
私がそう叫んだ瞬間、背後から 脇腹を撃たれた
リヴァイ・アッカーマン
絶対絶命、その瞬間 一つの銃声が響いた
ジャン・キルシュタイン
ライラ・アプリコット
アルミン・アルレルト
アルミンが女憲兵を撃ったのだ
そして、後ろから無数の敵が ジャン達に狙いを定めた
ライラ・アプリコット
ジャン・キルシュタイン
アルミン・アルレルト
ライラ・アプリコット
私は二人を持ち上げ、馬車から 二人を投げ飛ばした
投げ飛ばした瞬間、銃弾が 私の両腕両足を貫いた
ライラ・アプリコット
憲兵達が次々と馬車に乗っていき、最後に目に映ったのは
ミカサ・アッカーマン
私とエレンの名を叫ぶミカサ、
リヴァイ・アッカーマン
悔しそうに、どこか悲しそうに私を見つめる、へいちょーだった
その後、俺達は汚ねぇ小屋ん中に 身を潜めていた
リヴァイ・アッカーマン
あの時アイツが二人を投げ飛ばさなければ、俺はまた、部下を失うところだった
アイツはバカだが、いざという時には頭の回転が早ぇ
リヴァイ・アッカーマン
俺は握り拳を見つめ
必ず、助け出してやる
そう誓い、俺はアルミン達の 話に耳を傾けた
ライラ・アプリコット
一体、どれくらいの時間が経ったのだろうか
目が覚めると、私は鎖に繋がれ 上には両手を固定された エレンがいた
ライラ・アプリコット
そして、私の口には猿ぐつわが 付けられていた
クソッ、何この妙にギラギラした 場所は、!!
瞬間、足音が聞こえ、振り返ると
ライラ・アプリコット
ヒストリア・レイス
ヒストリア・レイス
辛抱?一体、というか、 何でヒストリアは拘束されていない?
ヒストリア・レイス
ヒストリア・レイス
ライラ・アプリコット
何、いきなり、お父さんって?
ヒストリア・レイス
ヒストリア・レイス
ヒストリア・レイス
何を言って、
瞬間、また別の足音が聞こえた
ロッド・レイス
ライラ・アプリコット
その時、私の頭の中に記憶が流れた
これは、エレンの記憶?
という事は、コイツがヒストリアの親父?
ライラ・アプリコット
私は再び辺りを見回した
あのギラギラとした壁、硬質化の材質と少し似ている?
それに、一体どれぐらい眠っていた?どれだけの時間が経った?
ロッド・レイス
その時、ヒストリアの親父の声が聞こえ、エレンの方を向いてみれば
ヒストリアとヒストリアの親父が エレンの背中に触れた
瞬間
ライラ・アプリコット
私の頭の中に、雪崩のように記憶が流れてきた
ライラ・アプリコット(幼少期)
何で私泣いてるアル?もう泣かないって決めたのに、
瞬間、ビリビリという音が聞こえた
ルーカス・アプリコット
ルーカス・アプリコット
ライラ・アプリコット(幼少期)
ルーカス・アプリコット
ライラ・アプリコット
私は破かれた「必要ないモノ」を踏みつけた
ライラ・アプリコット
だから私を見て!!
ライラ・アプリコット
ママ!お願いだから「ママ」を辞めないで!!
ライラ・アプリコット
「一緒に死んでちょうだい、!」
ライラ・アプリコット
嫌!私は人形じゃない!! 自分で考え、自分で生きるの!!
「ねぇ、ライラちゃん、一緒に死んでちょうだい、」
人形を抱え、問いかけるママ
ライラ・アプリコット
ライラ・アプリコット(幼少期)
「、誰この子、」
「知らないわ」
コツコツと、ブーツの音が響く
ライラ・アプリコット
歩いた先に、見知った背丈、 姿を見つけた
リヴァイ・アッカーマン
ライラ・アプリコット
「知らない、要らない」
そんな言葉を繰り返す「ヒト」とは程遠い「モノ」が私とあの人の距離を離していく
ライラ・アプリコット
ライラ・アプリコット
「大丈夫、大丈夫だライラ」
ライラ・アプリコット
ライラ・アプリコット
ライラ・アプリコット
ライラ・アプリコット
ライラ・アプリコット
ライラ・アプリコット(幼少期)
ライラ・アプリコット
聞きたく無い、
ルーカス・アプリコット
見たく無い
ライラ・アプリコット(幼少期)
考えたく無い
ルーカス・アプリコット
思い出したく無い
ライラ・アプリコット(幼少期)
何も、したく無い
ライラ・アプリコット(幼少期)
ライラ・アプリコット
ライラ・アプリコット(幼少期)
ライラ・アプリコット
ライラ・アプリコット(幼少期)
ちがう、
ライラ・アプリコット
瞬間、私の形をした「カイブツ」は泡となって消えた
ライラ・アプリコット
「寂しいの?」
ライラ・アプリコット
「あの人に添い遂げたいんじゃないの?」
ライラ・アプリコット
ちがう、ちがうのよ、!!!
ライラ・アプリコット(幼少期)
ライラ・アプリコット
ちがうの、ちがうのママ!!
ヒストリア・レイス
ライラ・アプリコット
鼻から、ボタボタと血が溢れ出す
ロッド・レイス
ライラ・アプリコット
振り返れば、ヒストリアの親父は ヒストリアに注射を打とうとしていた
瞬間、エレンが暴れ出す
エレン・イェーガー
ライラ・アプリコット
あの注射器、まさか、
ライラ・アプリコット
やめろ、もう、!!
その時、遠くで銃声と爆発音が 聞こえた
ロッド・レイス
ロッド・レイス
ヒストリア・レイス
ライラ・アプリコット
エレン・イェーガー
もうこれ以上、!!
ヒストリア・レイス
ロッド・レイス
ロッド・レイス
ロッド・レイス
ロッド・レイス
ロッド・レイス
ヒストリア・レイス
ヒストリアの親父はヒストリアと 向き合い
ロッド・レイス
そして、この世界の「秘密」「歴史」そして「構造」を伝えた
ロッド・レイス
ロッド・レイス
ライラ・アプリコット
ママに?
ロッド・レイス
ロッド・レイス
ライラ・アプリコット
ロッド・レイス
ロッド・レイス
その時、全てのピースが繋がったような気がした
じゃあパピーは巨人が来る前、つまりおじさんより先ににこの場所に訪れた
パピーはおじさんにこの場所を知らせる為に、わざわざここでママに力を分け与えた
ママ、私、ママを殺したの、?