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story,,9ᝰ✍︎
🐰…💭
あれから俺達は更に気まずくなった…
かと思いきや,案外いつも通りだった。
友達から恋人と,一線を越えたおかげかもしれない。
Lk.
Sm.
Sm.
Lk.
授業中もちらっと見ただけで,こっちに微笑み返す。
あの絶妙な微笑み方… メロいってああいう事を言うんだろうな
心臓がぎゅって痛くなるけど, 俺に構ってくれてるって考えたら嬉しくて
50分という授業の1コマのうちに何度も スンミナに視線を送っていた。
スンミナとの恋人生活を送れて,凄く幸せだと感じていた。
でも,それとは別に俺の中で心配事が膨れていた。
それは"猫化"が加速しているってこと。
歯止めが効かなくなるっていうのかな, 自分が知らないうちに本物の猫のような 仕草をしてしまう。
それがスンミナの前でなってしまったら… 迷惑をかけてしまうかもしれない,
スンミナは猫の扱いに慣れていないだろうから, 今のうちから教えておこうか。
そのためには俺の家にスンミナを呼んで…って, 完全に恋人を誘っているみたいじゃないか…ッ/
"猫見に来ない…?"なんて日本の誘い文句でしかない。 (韓国でラーメン食べに来ない?って言ってるのと一緒)
Sm.
Sm.
ノートとにらめっこしながら考え事をしていた 授業中。
今は意見交換の時間らしい。
Lk.
Lk.
Sm.
放課後🪄︎︎◝✩
帰る時間になったにも関わらず, 教室の机でスマホを見るスンミナ。
まだ帰らないのだろうか
みんなが帰って教室に2人っきりになった時のこと。
Sm.
突然話しかけてきた。
Lk.
Sm.
Lk.
Sm.
もしかして,これを聞くために こんな時間まで残ってくれてたのか…?
…惚れる, いや正確には惚れてるんだけども!
Lk.
Sm.
Lk.
Lk.
Sm.
Lk.
Sm.
Sm.
Sm.
Sm.
Sm.
スンミナが歪む。
頬に温かいものがつたっていって 膝の上においていた手の上にポタっと落ちる。
Sm.
Sm.
俺にとっては本気で悩んでいたこと。
その事をスンミナはふざけず,真剣に聞いてくれて 俺のためにどうすればいいのかを親身になって考えてくれた。
そんな素敵な人が自分の恋人なんだって 考えたら,涙が止まらなかった。
その涙をハンカチで優しく拭ってくれる。 ※ワタワタしながら
Lk.
慰めてくれるスンミナだが,俺の涙はとまらず, 嗚咽も止まらない。
Sm.
その時,スンミナは突然俺を抱きしめた。
Sm.
まるで赤ちゃんをあやすように, 背中をさすってくれる。
俺はスンミナの体温に安心して,緊張で強張っていた 身体の力が少し抜けたように感じた。
Sm.
今度は椅子から下ろし,膝の上に乗せて ぎゅっと抱きしめ,本当の赤ちゃんのように身体を揺らす。
Sm.
静かに頷くと,また笑う。
Sm.
Sm.
Sm.
その言葉にまた目頭が熱くなるが,必死に堪える。
Sm.
Lk.
Lk.
Sm.
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To be continued …♡
最近離婚危機不足ですぅ…🥺 いいもんね~だ。自分で量産しちゃうもんね~だ。
コメント
2件
可愛いねぇ💗