夢のまた夢へ

待合室

ｶﾞﾁｬｯ

そうやって、2人にハグをしてマリは走り去っていった。

これから私は、夢だったケモ耳のいる世界に入れる。

でも、なにか名残惜しくて。深呼吸をして、、

やっぱり無理だ。これの繰り返し。

とりあえず後ろを見てみる。

暗くて恐ろしく長い道がただ続いているだけ

『時間の無駄だ。早く入ろう。』と分かっているけど入れない

恐怖もあるけど、やっぱり

その気持ちが、入れない理由を作っている。しかしやはり1番は…

ﾄﾞﾝｯｯ

突然のバックハグ

こいつらといると、心がぽかぽかする。最近、知り合っただけ…そのはずなのに、別れてしまうと考えると

みんなとハグをする

背中をさすられる

つむぎ・ほのか『夢のまた夢へ、行ってらっしゃーーい！！！』

ﾄﾞﾝｯｯ

もう、あまり◾️んだ事に対して後悔していない。

ｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜ

ある生徒 : なぁ、マリが⚪︎んだってよ。

ある生徒2 : …存在薄かったやつか…気の毒だな。

ある女生徒 : ねぇねぇ、なんであいつ⚪︎んだの〜？

ある女生徒2 : 歩いてたら上から鉄パイプ落ちてきて潰⚪︎だって、

ある女生徒 : え、可哀想…

ﾊﾞﾀﾝ

マリ : いたた…

気がついたらベッドの上にいた、視界に映った窓を見る。

マリ : ここではもう、夜なんだな…

友からもらった帽子をつける。

とりあえず帽子を撫でる

マリさんへ おそらく今は夜だと思います。そして、明日は学校であなたが転入生として入ります。気を保って自己紹介しましょう。くれぐれもケモ耳に反応して気絶しないように。 そして制服等はクローゼットに・・・

最後まで見てくださりありがとうございます！！今回はちょっと長かったです… それではまた次回！