天使
神様、わたしに何のご用でしょうか?
神
今日はお願いがあるのだ
天使
お願い…とは?
神
最近、人間たちが…サボっているのだ
天使
サボっていますでしょうか?
天使
最近は男女の差も無くなってきましたし
天使
便利な機械や設備が増えていますよ
神
そうではない。
神
恋愛のことだ
天使
れ……恋愛、でしょうか
神
そうだ。
神
最近の若者たちは、恋をしていない!
天使
た…確かに、日本では少子高齢化が進んでいます
天使
……あの、それをどうすれば良いのですか?
神
お主には、人間界に降りてもらう
天使
…………
天使
えええ!?
天使
い、良いのですか?
神
ああ。もともとその予定だっただろう?
神
それに、あまり大きい声では言えないのだが
天使
は、はい
神
お主は天界で最も可愛い天使なのだ
天使
かっ、かわいい……ですか
神
ぜひその魅力で男どもを落としてこい。
神
まあ、これは練習に過ぎないが…
天使
練習?
神
お主が人間としてどれほど優秀か、
見るためでもあるな
見るためでもあるな
天使
な、なるほど…
神
さあ、そなたに名前を授けよう
天使
(ドキドキ)
神
ふむ……。なるほど
神
では
天使
…はい
神
天宮宇宙、行ってきなさい。
天使
あまみやそら……
天使
はい、行ってきます!!!
わたしが目を閉じると、 静かに意識が遠のいていった。






