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なお
なお
なお
なお
なお
さぁ、さぁ、さぁ、
米沢市
米沢市
高畠町
米沢市
高畠町
天童市
酒田市
天童市
米沢市
何か粉のようなものを撒きながら うち家の周りをぐるぐるしてる人。
天童市
米沢市
酒田市
米沢市
高畠町
天童市
米沢市
米沢市
米沢市
米沢市
さっき撒かれたものと思われる白い粉
とりあえず気味が悪いから塵取りで集めて 撒いてた人の家の前さ返しといた
米沢市
米沢市
米沢市
酒田市
米沢市
高畠町
米沢市
山形市
米沢市
天童市
山形市
高畠町
山形市
山形
それからは特になにもなく
いつしかその白い粉のことも すっかり頭から抜けていた。
その後、風の噂程度の話だが
粉を撒きに来ていた人の家で不幸が相次いだらしい
山形市
その話を聞いた山形がそうぽつりと呟いた
白い粉と、不幸と、山形の言葉
関連があるのか、私にはわからない。
ただひたすらに気味が悪いことしか 私にはわからなかった。
(祖父の友人の体験談)
宮城
山形
そう言って山形はリュックから一眼レフカメラを取り出す
宮城
山形
そこから無言で景色を撮っていく山形。 本人曰く、山の写真の仕事が来たとのこと
次々とシャッターを切るその真剣な横顔は どこか楽しそうで
俺もスマホのカメラで写真を撮ったり 虫を捕まえたりして遊んでいた
山形
宮城
山形
宮城
山形
そう言って何枚か見せてくれた写真
そこには白い筋のような煙のような... そんな何かがさも当たり前のように映り込んでいた
宮城
山形
宮城
山形
山形
宮城
慣れって怖いな なんて思ったある夏の日だった。
(祖父となお自身の実体験)
(ちなみにスマホで撮った方もちゃんと映り込んでいました)
(小学の頃親から借りた昔のスマホなので、今はありませんが)
(霊の類を信じるようになったきっかけの出来事でした)
酒田市
いくら登山やっててある程度長距離を歩けるとはいえ 流石に家から片道2時間半近く歩くのは中々にしんどい
とはいえその2時間半のほとんどは 迷子になって余計に歩いた分だけど
酒田市
友人と美術館で待ち合わせするために 朝早くから家を出て歩いていた
その先で見えた大きな橋
酒田市
そんな感じで橋を渡って真ん中に差し掛かるとき
酒田市
酒田市
舞妓さんが着るような、綺麗な着物を着ている女の人が じっと川の方を向いて立っていた
着物着てる人珍しいな、と思いながら通り過ぎ なんとなく後ろを振り返ると
いない
いなくなっていた。
忽然と姿を消していた
酒田市
酒田市
もやもやを抱えながらも、ひとまず美術館さ向かった。
もちろん、集合時間を大幅に過ぎ 友人からごしゃがれたのは言うまでもない
(あの人は誰だったんでしょうか)
(なにを思って、あそこに立っていたのでしょうか)
(もしまた会えるなら、少し聞いてみたいものです。)
(なお自身の実体験)
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