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いつもの調子が出てこない.....

戦争の開始の合図は必ず桃色が言う

"さぁ諸君、戦争をしよう"

威圧感が有り、凛々しい声

それが戦意を奮い立たせてくれる

だが、今回はそれが無い

zm

クッソ....!

こっちが押され気味か....

でも、俺等は"あの報告"が来るまで...

zm

持ち堪えるんや....!

薄暗く、静か

世界でも人口が多い国だと思えない

実験場だから....なんかな、

小さい瓦礫が散らばっている

扉が見えた

そのドアノブに手をかける

ドアの向こう側から聞こえる.....

呻き声?

sha

う"ッ、....

......気持ち悪い

吐瀉物や血の臭いがこびりついている

今にも吐きそうだ

あ"ァァ.....、

ゔぉ"ぉ".....

実験されたのだろう

足が無かったり、包帯を巻いている

体の大きさ的にまだ十代前半だろう

その子達を抱き締めた

sha

ごめんな.....ッ、辛かったよなッ.....

見ていて分かった

この子達はもう、助からない

もうすぐ死んでしまう......

ア"ぁ.....

ア"....リ"、がト"ウぅ....、

泣きながら言ってくれた

何が兵士になって助けるだよ....

相棒も、家族も子供も、!

みんな守れない、!

sha

ロボロだけは....助けるッ!

頬を叩き、元気を取り戻す

待ってろよ、相棒!

苦痛の痛みからどれだけ経っただろう

手も、足も

感覚が無い

生きてる心地がしない

手や足に繋がれた管を見る

細い菅や太い管が束になり 俺の体に繋がっている

睡眠薬を入れられたのだろうか

眠気が襲ってくる

嗚呼.....

会いたい、なぁ......

過去を抱えた天の声は__

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