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不運な紫色

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不運な紫色

1 - 一話

♥

618

2022年11月20日

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syp

(久しぶりに来てみたら…綺麗なりすぎやん…w

syp

(まぁ…総領があれやし…やらざるを得んけど

syp

(絶対バレへんし自由に歩けるの最高。

暗くなってくる時間

syp

あぁ~…やば。
((空を見て

syp

とりあえず近くで暇潰さな…
((あたりを見渡して入れそうな
レストランを見つける

syp

あぁでも、皆でよく来てたとこか…
((不服そうな顔をし

syp

(思い出すと偶に胸が痛くなるんやけど…

syp

(いや…思い出さんかったらエエ話。

syp

ハァ…
((適当な席に付き一息

syp

(メロンソーダよく頼んでたな…
((と思いメロンソーダを頼む

syp

(あそこの席よく大先せ、…

syp

(思い出したらあかんのやった…

syp

(胸が痛くなるんは嫌な思い出だけやけど…

店員

お待たせしました。
メロンソーダです。
((お盆から机へと移動させ

syp

((軽いお辞儀を一回し外を眺めていると
 見覚えのある集団、組織が目に入ってくる

syp

((カランカランという音と共に店内の雰囲気が
一気に変わったのがわかった

syp

…は
((付いていた頬杖を辞め
 目を見開き

syp

((バレたくないという思いから
 来ていたパーカーのフードを深く被り

syp

…さっさと出な、
((残っていたメロンソーダを飲み干し

syp

((下を向きポッケに手を
入れて早足で

syp

(はぁ?同じ方向かよ…どっかで曲がらな…

syp

あぁ…最悪。
((周りを気にせず在り来りな
 道を歩いて

横から妙な音がする。 けど気づけなかった

頭の中はバレたくないという 言葉で一杯で他のことなんて気にもならなかった

車のクラクションに気付けないほど

syp

車、や…

syp

まぁ死にたかったし…丁度ええやん
((手をポッケから出し覚悟を決めたような笑みで

syp

ヴ…
((体中に激痛が走り
 視界もボヤケている

syp

((なんとかの思いで起き上がり
 腕を抑えて

sn

あ、起きた?
((見ていたファイルを閉じ

syp

あ、ぇ…ハァッ…
((次第に呼吸は荒くなっていき

"これで何回目?w一般兵でもこんなに怪我しないよ"

syp

ぃ"ッ…う"…
((胸の痛みと過呼吸で
 座ったまま蹲り

sn

え、
((明らかに焦っており

sn

ま、待ってて

sn

薬持ってくる…すぐに人が来るからッ!
((勢い良く部屋から飛び出し

syp

だめッ……駄目やッ、
((壁に手を付きベッドから降り

syp

((歩くのにも精一杯で

syp

此処に…居ちゃッ…

kn

あの子か!
((走って駆けつけ肩を貸そうと

syp

((ふわりと倒れ

kn

あっ、ちょ
((慌てて倒れた身体を支え

kn

おぉ、まじか……

kn

まぁ…取り敢えずペ神の所に…
((軽々持ち上げ病室まで走り出し

kn

ペ神!

sn

え~?どこ行ってたの!?

kn

いや…呼ばれたけど居らんかったから
探しに行ったんや…
((ベッドに寝かせ布団を掛け

kn

そしたら倒れてん…

sn

そうやったんや…関係ないのにごめんね?
((少し俯きknの目を見

kn

いやいや!ええって
((いつものような大きな声で

sn

しー、ありがとね
((口に手を当て、sypの隣に

sn

この子のこと一応他にも伝えたほうがいいよね?
((sypのことを見ながら

kn

あぁ。そうやな。
じゃあ俺伝えてくるな
((ドアの方を指差し

sn

うん。お願い

sn

俺は起きるまでここに居るから
なんかあったらお願いね?
((首を傾げ、問いかけ

kn

おん。任せとき
((ニカッと笑い急いで出ていく

sn

今のうちに、手当しとくか…

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