なぁな
なぁな
なぁな
なぁな
まろの自室まで連れていきベッドに寝かせた
if
ないこ
彼はつらそうに呼吸を繰り返していて見ているこちらも苦しくなってきた
ないこ
ないこ
PiPiPiPiPi
if
体温計に出た数値に俺は驚いて声を上げてしまった
そんな俺の声が頭に響いたのかまろは顔をしかめた
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ドサ
ないこ
俺が必要なものを探していると上から物音がした
まろが心配になって階段を駆け上がった
まろの部屋に行くとゴミ箱に戻している彼がいた
if
ないこ
背を擦ってやるとまろが俺の服を握ってきた
if
ないこ
ないこ
そう声をかけてまろをベッドに横たえた
ないこ
ないこ
通話
00:00
ないこ
悠佑
ないこ
ないこ
悠佑
ないこ
ないこ
通話
01:06
ないこ
アニキはすごい勢いで電話を切ってしまった
if
ないこ
if
電話の内容を聞いていたまろはアニキが来ることに申し訳無さそうな顔をした
ないこ
if
ないこ
数分するとまろは寝息を立て始めた
ないこ
バン
寝たのを確認しようとすると扉が勢いよく開いた
悠佑
ないこ
アニキも心配していたのだろう
まろが目を覚ましてしまうのではないかというほどの大声でアニキが入ってきた
悠佑
悠佑
ないこ
悠佑
if
流石に目を覚ましてしまったのかまろの声が聞こえた
悠佑
if
ないこ
そんな彼にふとした疑問をぶつけてみた
if
すると少しためらいながらまろは頷いた
悠佑
if
アニキに怒られて目から涙が零れ落ちた
ないこ
そんな彼に違和感を覚えてそう問いかけるととうとう完全に泣き出した
if
悠佑
けれどアニキは更に違和感を覚えたらしくまろに質問した
if
ないにき
ためらいながら言われた言葉に俺たちは声を合わせて叫んでいた
if
悠佑
if
アニキの怒ったような声に悲しそうな顔をした
ないこ
でもアニキの怒っている理由も分かる
とにかくまろを休ませるのが先だと思い彼の頭を撫でているとすぐに寝入ったようだった
まろを寝かせた後、子供組の帰りをリビングで待った
ないこ
悠佑
ないこ
悠佑
俺たちがしばらく話していると子供組が帰ってきた
子供組
ないにき
hotoke
まろの姿がないことにいち早く気がついたほとけっちが聞いてきた
ないこ
初兎
悠佑
りうら
俺がそう答えると皆が心配そうに聞いてきた
hotoke
初兎
りうら
凄く心配そうにほとけっちは階段を駆け上がって行った
それに続くようにしてりうしょーも階段を上がっていく
その横顔は心做しか笑っているように見えた
ないこ
悠佑
眠ってからどれ位がたっだろうか
下が騒がしくなり子供組が帰ってきたことを悟った
ドタドタドタドタ
少し経つと階段を駆け上がるような足音が聞こえた
バン
hotoke
if
入ってきたのはほとけだった
まだ全開ではないけれど心配かけたくないからいつもどおりを装った
初兎
りうら
if
ないこ
悠佑
if
笑いながら話していると重要なことに気がついた
if
hotoke
初兎
ファンミをやろうとする俺呆れたようで
でも俺を心配してくれているのがよく分かった
アニキが怒っていたのも俺を心配してなのだろう
if
りうら
流石に眠くはなかったそんな俺にりうらが質問してきた
その質問にどう答えればいいか分からず言葉に詰まっているとないこが説明してくれた
ないこ
子供組
hotoke
初兎
りうら
if
ないことアニキにされた反応と全く同じことを言ってくる3人に俺はつい笑った
悠佑
俺が笑っているとアニキに怒られた
それもそうだよな、俺もやばいって思ったもん
if
if
りうら
hotoke
初兎
if
事情を説明するとこちらもまたもや同じ反応で笑ってしまった
ないこ
ふと思い出したようにないこがそう言って体温計を取ってきた
PiPiPiPiPi
ないこ
悠佑
初兎
ないこ
りうら
hotoke
if
ないにき
俺がそう言いかけたときないことアニキが即答してきた
if
子供組
これには俺も反省せざるおえない
子供組は爆笑してるけど
結構迷惑かけたみたいやし申し訳ないな
if
目が覚めるともう朝になっていた
hotoke
if
hotoke
扉が開きほとけが入ってきてそう聞いた
if
hotoke
if
頷いて俺がベットから立ち上がろうとするとよろけてしまった
hotoke
if
if
hotoke
「ゆっくりでいいよ」と言って手を引いてくれるほとけはいつもより優しくて素直に従うことにした
リビングへ行くと皆はもうすでに集まっていた
if
いれいす
初兎
if
hotoke
朝から茶化されるとか意味わからん
ないこ
ないこに手渡された体温計で熱を測る
悠佑
if
りうら
アニキからの問いかけに答えるとりうらが薬を取りに行ってくれた
ないこ
初兎
if
hotoke
悠佑
if
りうら
りうらに言われた言葉の続きが気になって顔をあげる
皆がどことなく怒っているような気がした少し後ろに退いた
その後に続いた言葉に俺は絶句した
いれいす
if
なぁな
なぁな
なぁな
なぁな
コメント
5件
学校行く前のこれは最高っすね。
わぁ、ifくん一緒だね、 私も37.7だったよ☆((
いい作品です‼︎ 最後の「説教ね」が個人的に好きです