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千冬
俺とお前は本当の兄妹じゃない
麗華
え､､､､
麗華
う､､､､そ(泣)
麗華
え､､､､
麗華
ｱｱｱｱｱ
千冬
麗華！？
麗華
ヤダヤダヤダヤダ
麗華
ｱｱｱｱｱｱｱｱ
かくちょう
どうした！？
千冬
おい麗華！
千冬
正気になれ！
千冬
戻ってこい麗華！！
かくちょう
どうしたんだ
麗華
ｱｱｱｱｱｱｱｱ
千冬
事情は後で話す
千冬
今は麗華を！
かくちょう
ああ！
ｱｱｱｱｱｱｱｱ
竜胆
麗華か？
イザナ
どうしたんだ
ワカ
行ってみよう
リヒト
ここは仲良くなりました
ｱｱｱｱｱｱｱｱ
真一郎
麗華？
弁慶
多分
武臣
行ってみよう
ｱｱｱｱｱｱｱｱ
琴
ﾋﾞｸｯ
凛
なに？
愛莉
麗華？
愛莉
(麗華はこんな大声出さないはずってことはなんかあった？)
凛
行ってみよう
琴
うん
ｱｱｱｱ
リヒト
うっすら聞こえるぐらいです
千咒
ん？
千咒
今のは声的に麗華か？
千咒
三ツ谷と日向に言ってみよう
千咒
コンコン
三ツ谷
はい
千咒
なあ今麗華の声がしたんだ
三ツ谷
麗華？
千咒
ああ、聞き間違えではない気がする
三ツ谷
行ってみよう
日向
どうしたの？
千咒
麗華の声がしたんだ
日向
え！？
日向
早く行こ
シーン
ｱｱｱｱ
ココ
ﾋﾞｸｯ
イヌピー
ﾋﾞｸｯ
春千夜
ﾋﾞｸｯ
ココ
なんだ
イヌピー
麗華か？
春千夜
麗華どうしたんだろ
ガチャ
春千夜
今麗華の声がした
イヌピー
行ってみよう
ココ
ああ
ｱｱｱｱ
リヒト
耳を澄ましてやっと聞こえるぐらいです
蘭
麗華ちゃんだどうしたのかな？
一虎
麗華の声だ
一虎
今の麗華だよな
蘭
ああ行こう
エマ
なんかあったのそんな急いで
一虎
あ、エマ早くのって
エマ
え、う、うん
リヒト
エマちゃんにはエレベーターの中で教えました
みんな
(麗華どうしたんだ)
みんな
(無事であってくれ)
ﾊﾞﾝｯ
みんな
麗華！！！
麗華
ああああ(泣)
千冬
麗華落ち着け
かくちょう
麗華！ｷﾞｭｯ
麗華
かく、ちゃん？
かくちょう
ああ俺だ
かくちょう
落ち着け
麗華
うん
千冬
麗華
麗華
千冬
琴
(千冬？)
凛
(にぃがついてない)
愛莉
(なんでだ？)
千冬
ごめんｷﾞｭｯ
麗華
千冬は悪くない
ワカ
(にぃがついてない？)
イザナ
(兄妹じゃないのか？)
竜胆
(麗華が無事でよかった)
麗華
かくちゃん
かくちょう
ん？
麗華
ありがと
麗華
千冬も
千冬
うん
三ツ谷
(千冬？)
千咒
(どうゆうこと？)
日向
(麗華が落ち着いてよかった)
ココ
(気になるけど今じゃない気がする)
イヌピー
(麗華が無事ならよかった)
春千夜
(どうしたんだ)
エマ
(麗華？)
一虎
(麗華があんなになるなんて)
蘭
(麗華ちゃんに何があったんだ？)
千冬
ごめん
千冬
ごめんな
麗華
ごめん
かくちょう
よかった
麗華
かくちゃんありがと
麗華
みんなも心配してきてくれてありがとう
イザナ
大丈夫だ
イヌピー
何があったの？
麗華
それは､､､､
千冬
俺が言います
麗華
ｷﾞｭｯ
かくちょう
麗華？
麗華
ん？
千冬
かくちょうは麗華と部屋に行っといてください
かくちょう
ああ
かくちょう
麗華行こう
麗華
ん
リヒト
かくちょうの部屋だよ
かくちょう
麗華
麗華
なに？
かくちょう
何があったんだ
麗華
それはね
麗華
千冬に(泣)本当の兄弟じゃないって言われて
かくちょう
(そうか麗華は千冬大好きだもんな)
かくちょう
麗華
麗華
ん？
かくちょう
ｷﾞｭｯ
麗華
え、？
かくちょう
思いっきり泣いていいんだぞ
麗華
う、うわーん
麗華
千冬にぃ､､､､
かくちょう
ﾖｼﾖｼ
麗華
ん、ねむくなってき、た
かくちょう
寝ていいぞ
麗華
うんありがとかくちゃ、ん
竜胆
麗華に何を言ったんだ
千冬
今から説明します
千冬
おれと麗華は本当の兄妹じゃないんです
武臣
え？
弁慶
あんなに仲がいいのに？
千冬
はい
千冬
麗華と俺が会ったのは俺が7才の時ですね
千冬
麗華はその時5才で何にも喋らないでただ怯えてました
千冬
そんな麗華を見て俺は毎日話かけてました距離をとって麗華がおびえないように
千冬
そしたらある日麗華は少し喋ったんです
千冬
初めて言った言葉は今でも覚えています
千冬
「千冬にぃ」
千冬
って言ってくれたのが嬉しくて距離を縮めて喋ったんです
千冬
そしたら麗華は俺の隣で寝て
千冬
その時クマがすごかったんです
千冬
そこから次の日のお昼まで寝てましたそんだけ疲れていたのでしょう
千冬
そっから毎日ご飯とお風呂に入って寝る前は毎日俺と喋ってました
千冬
そしたらお母さんに
千冬
「麗華になんかあったら守ってあげなさいよ」
千冬
と、そこからどうやってでも麗華を守るようにしてたんです
千冬
麗華には自由であってほしい
千冬
今まで苦しんだから今度は楽しまなくてはならない
千冬
だから本当のことを言ったんです
千冬
麗華の年齢は本当は12才です
千冬
俺と麗華は2才違います
真一郎
え？
三ツ谷
なんで同じクラスに？
千冬
麗華を守るためです
千冬
麗華は昔いじめられたんですだけど階が違うから助けれなかったんです
琴
それで
凛
一緒のクラスに？
愛莉
麗華､､､､
千冬
麗華は苦しんでたでもいつも俺の前では笑顔でいました
千冬
麗華は無理をしていたんです
千冬
ある日麗華は誰かに押されて轢かれそうになったんです
千冬
でもお母さんが麗華を助けて､､､､死にました
千冬
いじめと急な親の死で麗華は倒れました
千冬
お父さんは昔に病気で死んでます
日向
そん、、な
千咒
悲しい
エマ
ｸﾞｽｯ麗華〜
一虎
そんなことが
蘭
あったんだな
千冬
はい
コンコン
かくちょう
俺だ
千冬
はい
ココ
麗華は？
かくちょう
麗華は寝た
かくちょう
泣き疲れたみたいだ
イヌピー
そっか
千冬
ありがとな
かくちょう
ああ
かくちょう
麗華には何があったんだ？
ｶｸｶｸｼｶﾞｼﾞｶ
かくちょう
そうだったんだな
かくちょう
麗華
麗華
ｽｰｽｰｽｰ
千冬
麗華は覚えてないだろうな
ワカ
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