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3 - 曲パロ『少女レイ』

♥

115

2024年08月31日

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ya

曲パローー

ur

少女レイーー

ya

また主いないーー

ur

どうせyaurがどうのこうのだーー

ya

なにこのノリーー

ur

お前から始めたんだろー

ur

あと主が深夜テンションなのかだめだー

ya

なう(2024/08/31 02:15:55)だよーー

ur

なにしてんだよーー

ya

はじめるかーー

ur

おけーー

曲パロ『少女レイ』 yaur いじめ表現⭕️ 死ネタ⭕️ ya視点

本能が狂い始める

ur

やめて、下さい.....っ、、

屋上のフェンスに追い詰められたハツカネズミのような君

そんな君は今

絶望の縁に立って

ur

ごめん、ゆあんくん...

辛そうな顔でそう俺に告げてから

踏切へと飛び出しました

ya

───!!

ur

───、───?!

ya

───......?

ur

───!

ur

ふふ、

ya

ん?どうした?

ur

いや、なんかゆあんくんと話すの楽しくて

ya

それは、俺も

ur

そ?嬉しい

ur

やっぱり俺、

ya

うん

ur

お前のこと

最高の

“友達”

だと思ってる!

ya

........そっか、ありがと!

ya

友達だと思ってたなら

ya

いくらでも手なんて貸してやるから

ya

俺の手掴めよ...

そう、うりはいつも独り

居場所なんてない癖に

でもこれでやっと

2人で愛し合える──

何度も鮮明に繰り返して思い出される

蝉の声と共に

君が電車に押し潰されて行く光景

ya

もう、二度と会えないんだ

永遠には戻らない

お揃いの桃のキーホルダー

夏が連れ去ったような

綺麗な君に

いっそ、

取り憑かれてしまいたい

本性が暴れ始める

9月のスタートを告げるチャイム

次の標的だとでも言われるように

ur

っ、ぇ.....

君の机に置かれた花瓶

仕掛けたのは

俺だった───

うりが悪いんだ、全部、全部

俺だけを見て

俺だけを愛して

俺だけを考えて

だから

もっと、

苦しんでよ....

ur

ごめん、なさッ....

クソモブ

何言ってんだよてめぇ!!

ドカッ、

ur

ゔぇ゛っ

ガチャ

ya

お前何してんだよ!!

ur

ゅぁ、、?

クソモブ

お前には関係ないだろ!!

ya

黙れ!

ya

うり、大丈夫...
(urの所へ駆け寄って

ur

ゆあんくんっ、

ya

大丈夫だよ、大丈夫

俺の手の平で転がされる君

仕組んだのは全部俺なのに

でもこれで君の苦しみを

俺が助けてあげられる

俺の仕掛けた罠に溺れていくいく 君の手に

そっと口吻をした──

ur

っ......

君の机には落書きがされていた

×ね、×えろ

それに気付いて君が苦しんでいる様子を見たクラスメイトが

薄笑いを浮かべた

クラスメイトが虐めをやめるまで

抗うように俺たちは

不揃いの肩を並べて爪を突き立てた

夏の静寂を切り裂くような悲鳴が

谺する教室の窓には

俺たちのいるジメジメした空気とは打って変わる

青空が広がっていた

ur

君は“友達”

そう、お前は友達

俺を頼って欲しかった

だから虐めをするようにクラスメイトにお願いしたのに

ya

うりが居ないと

ya

俺の居場所なんて無いんだよっ...

透き通った世界で

愛し合えたら──

繰り返す

ur

ごめん.....ごめんゆあんくん.....

フラッシュバック

ya

うりっ....!

蝉の声

もう二度と帰って来ない君

永遠に千切れてく

お揃いのキーホルダー

ya

ぁ、うり.....?

夏が俺の前から連れ去った

白い肌の少年に

俺の嘘がバレて

永遠に、哀しいほど 取り憑かれてしまいたい

ur

ゆ─、んく、─...

ya

ぇ、ぅ、り....?

俺が最期を迎える瞬間

透明なお前が

俺を指差していた────

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