家族

私はいつものように夢を見る。

母の夢だ。

でも、実際会ったことがないのだから、本当に母親なのかもわからない。

気がつくと、目の前に母親らしき人物が立っていた。

そう言って母は私を抱きしめた。

目が覚めた。

私はいつになったら本当の母親に会えるのかなんて、聞けるはずがなかった

ある日の朝

私は家の前で縄跳びの練習をしていた

縄が引っ掛かってしまった。

不意に後ろの方から声が聞こえてきた

私はこれまで一度も聞いたことがない話を聞いて、とても動揺した。

その後

私が帰るとリビングのテーブルにおいしそうな苺のパッグが置いてあった！

私は苺が大好きなのに、お母さんは苺が嫌いなんて...

私は昔から、全くお母さんに似ていなかった。

それは自分でもわかっていた。

もしかして、今ここにいる母親はやっぱり...