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m1nto/もうだめだ
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匿名
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あ
20
lr 残虐行為
公式とは一切関係ありません ご理解のうえ、ご閲覧ください
病院に戻ると、医師から注意喚起と ナースからの体調記録をされた
幸い、身体的なことは口上だけで済んだため 身体の傷や痣は隠し通すことができた
病院側は。
ガチャ
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何も起きない限り
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ガチャ
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もう二度と抜け出せないとは言ったものの
俺はすぐにでもここを出る予定でいた
ただ、今回は外出許可を もらってからにしようと思う
流石に2回も迷惑は掛けれない
そう考え、俺はさっそく医師にかけ合おうと ロビーに向かった
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lr
深く深呼吸をしたあと 俺は思う
えぐい
えぐすぎる
空気に味がある
なんだコレ美味すぎる
タバコより美味いものを 俺は見つけてしまったかもしれない
長い間精神的に乱れていたため 空気の味など気にしている余裕がなかった
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一度ベンチに座ってしまえば もう深く考えることなどできなかった
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俺がのんびりチルを楽しんでいると
子供
子供
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子供だ
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[他視点]
ガチャ
ローレンの病室から出ると 3人とも真剣な顔つきに変わる
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時折、ローレンは俺たちに 何か隠す素振りを見せていた
それも一度や二度ではない
会う度に回数は多くなって その結果がこれだ
もう見過ごせない
ナース
ナース
俺達がどうしようかと 思考を巡らせていると
顔を合わせたナースが声をかけてくる
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ナース
ナース
ナース
ナース
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一度抜け出したローレンを 警戒しているのだろうか
ナース
ナース
ナース
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ナース
そう言ってナースは業務に戻っていった
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言おうか言わまいか 言ったらどうなるかまで予測していると
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一つの名案が会話に落ちる
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服を取りに行ったあとに 連絡を入れておけば問題ない
半ば強引な考えだが衣服如きで 喧嘩になるのも避けたくはあった
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葛葉の出発の合図で 3人はローレン宅へと足を進めた
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3人はローレンの部屋の前まで来ていた
結局、衣類の持ち出しについては ナースが知らせてくれることになった
あのあとすぐに知らせにいっただろうから もうローレンの耳には入っているはず
それにも関わらず連絡がないと言うことは 勝手に部屋に入っても問題ない ということなのだろうか
3人は連絡がないのをそう解釈し 若干グレーではあるが、 エントランスのオートロックを 他の住人が出てきた隙にすり抜けた
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あたふたする葛葉を連れながらも ローレンの部屋に入る
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ガチャ
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全員、恐る恐る入室する
実は誰もローレンの家に 入ったことはなかった
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一見、家にはなんの違和感もない
キレイめなスタイルでインテリアされた部屋
初見はそんな印象だった
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あちらこちらに散らばった薬のゴミや 血のついたティッシュを見つけるまでは
それも数個レベルではない
机のほとんどを薬の抜け殻が占めており 山になるほど積まれている
ゴミ箱や床はほとんど散らばった薬や 血のついたティッシュ、包帯などだった
kn
この大量の薬を 一体何日かけて飲んだのだろうか
毎日一錠ずつ服用しても 何年とかかりそうな薬の量だ
だとすれば
ローレンがこの薬を どういう用途で使っていたのかなんて すぐに察せてしまう
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葛葉は話している最中に勢いよく鼻を摘んだ
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吸血鬼の葛葉は種族の関係で 鼻がよく効く
それも、食事を探すために 一部の匂いに特化している鼻だ
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指を指した先にあったのは次の部屋へと続く扉
おそらく、ローレンの自室に続く扉
扉は少しだけ空いていて ドアには何かの紐が上から掛かっている
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叶はそれを見ると直ぐ様部屋に向かって走り出し 扉を開けようとする
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何かがつっかえて 扉が上手く開かないようだ
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イブラヒムも状況を理解すると 即座に周りを見渡し、落ちていたカッターを 叶に投げ渡す
カチカチカチ、と刃を出して ロープを切ろうとするものの
カッターには血がベットリと付いて 固まっていて切れ味が悪い
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状況を理解できていない葛葉に 叶が焦った声で叫ぶ
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kn
kz
そう
ロープが取手に掛かっているのに 続いている紐は上を向いて部屋に続いている
まっすぐロープが張っている
扉は何かにつっかえていて開かない
葛葉もそれに気づいたようで 直ぐ様キッチンに行き、ナイフを取って叶に渡す
ジョキ
ドンッ!!!!!!!
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奥で何かが床に落ちる音がする
それを聞いた3人はすぐに扉を押しのけて 部屋に入る
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3人
皆考えている事は同じ
扉の裏を直ぐ様確認する
3人
扉の傍にいたローレンを見た3人
一瞬だけ、時が止まる
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イブラヒムの声で後の2人がハッとし ローレンに駆け寄る
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kz
kz
頬をペチペチと軽く叩いて ローレンを起こそうとする
kn
叶が心臓の音を確認すると 3人はひとまずホッとした
イブラヒムも電話を終えたようで スマホをしまい、その場にへたり込む
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安心した余韻が残る3人だが しばらくしてイブラヒムが口を開く
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リビングで見た光景なんて まだまだ序の口だった
鼻を摘みたくなるような 強い胃酸の匂い
致死量のエナジードリンクのゴミ
リビングの机などにあった量を遥かに超える 薬の残骸
白いベットに溜まる大きな血溜まり
その血溜まりからローレンへと続く 血痕の数々
そしてローレン自身の身体に残る 切傷と病院で見たときは無かった無数の痣
どれをとっても酷いが 一番はやっぱり痣だ
肌色よりも痣のほうが多んじゃないかと 思うくらいだ
それにローレンが自分でつけた傷もある
事が起きる直前に切ったと思われる新しい傷は 黄色い脂肪が見えていて思わず目を背けたくなる
勿論、昔からあるであろう傷跡も
kn
いつも笑顔だった
泣いている姿なんて、苦しんでいる姿なんて
見たことなかった
隈がだんだんと濃くなっていても
変わらずの笑顔だった
やつれた顔だと言うのに
なんで俺達は助けてあげられなかったんだろう
彼の周りにはいつも人がいるのに
本当のローレンは誰も知らなかった
本当のローレンの傍には 誰も居てあげられなかった
ib
頼ってくれなかったんだよ
何が原因なの?
何に苦しんでたの?
俺ら、お前が相談してくれたら いつでも力になったよ
それだけローレンのことが大切だった
あんなに近くにいたローレンが 今では遥か遠い存在のようだ
kz
気づいてあげられなくて
助けてあげられなくて
ずっと独りにしてしまって
ごめんなさい。
俺達は遠くから聞こえる サイレンの音を聞きながら
ボロボロのローレンの前で 精一杯の謝罪と涙をこぼしていた
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扉のロープでの状況が分からない方向けに 図で表してみましたが
決して自殺教唆や自殺を仄めかす目的で 投稿している訳ではありません
なんか怖い雰囲気を和まそうと顔書いたら 逆にホラーになっちゃった
また次のお話でお会いできたら嬉しいです
コメント
6件

最後笑いましたw発想天才ですね いやもうこれ任務行かせられんだろ!

好きです 続き楽しみにしてます✨️
めっちゃくちゃ好みな作品です✨ 無理せずでいいので続き楽しみにしてます!!