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VoI.3も楽しみにしています!
打倒黄神瑠斗、打倒黄神瑠斗、打倒黄神瑠斗、、、
そう呟きながら目の前の問題用紙を解いていく
先生
紫央
先生
紫央
先生には注意されてしまったが。
今回は大丈夫、中間テストが終わってずっと勉強してきた。
旅行とか、皆で集まったりとかはあったけど。
その分、俺は勉強を積み重ねてきて、、
血と汗と涙の努力に目が潤む。
やっと、、あの腹黒黄神に勝てるんだ、、
俺らこれまでいろんな努力をしたよね、、。
テストの度お互いを風邪ひかせるために冬の中湖に落としたり、、。
上手い具合にカンニングペーパーを準備したり、、、。
、、、あれ?勉強してなくない?これ?
気づいてはいけないことに気づいてしまったのは気のせいだろうか。
紫央
俺は気分を変え、また答案用紙を見つめた。
__テスト結果当日
目の前の掲示板を見つめ固まっていた俺。
呆然と立ち尽くす。
紫央
周りに誰も居なかったら悔し涙を見せていたところだろう
青猿
ふと振り返ると青髪の彼がるぅとくんに笑顔で近づいていくのが見えた
黄神
微笑みを返するぅとくん。
、、、2人の会話を聞き、気づいてしまった
紫央
どんなに努力を重ねても、誰もほめてくれない
心の底から認めてくれる人がいない俺があんな愛された彼に勝てる訳__
橙樹
紫央
俺の背中に大声をあげながら抱き着いてくるジェルくん。
橙樹
遠くから何で俺!?と言うさとみくんの突っ込みが聞こえてくる。
紫央
2位の俺を?
漏れ出た俺の問いにジェルくんはキョトンと俺の目を見つめ返す
橙樹
わしゃわしゃと撫で、褒め続ける彼を見ながらポロポロと俺は涙をこぼしてしまった
橙樹
紫央
焦る彼に涙目のまま笑顔を向ける
この人は、もしかしたら俺に、、
紫央
__苺のような恋を教えてくれるのかもしれない
第2章いかがだったでしょうか!? たくさんのフォロー、♡等、ありがとうございます 続きは次の連載「君と両思いになるには。vol.3」でやっていくので、 これからもよろしくお願いします!