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始めの間へようこそ。
こんにちは!ナレーターです。
いやぁ…。1回全消えしたんで 萎えてます。すんごく。
なので短めかも許してください((
あ、後今回あとがきあります。
だいじょぶです、 まだこのセカイは終わりませんから。
てことでいざ物語のセカイへ_。
秋原 呱々(あきはら ここ)
目を覚ますと同時に頭痛が襲ってきた。 しかもがんがんくるタイプ。
清水 苑実(しみず そのみ)
秋原 呱々(あきはら ここ)
ここぞとばかりに 彼女は全力ダッシュをする。
追いかけたい所だが、 更に頭痛が酷くなって来た。
蹲るが誰も見向きもしない。 少しぐらい心配してくれたって いいじゃないか。
そんな愚痴を心の中で零しながら、 がんがんとなる頭を抑え、 彼女の行方を追った。
秋原 呱々(あきはら ここ)
ずっと駆け回っていたせいで、 体も頭も疲れ切ってしまった。
だが、彼女がここまで行ったのは見えた。 それからは分からないが。
なので彼女がどういう行動をとるか 考えてみることにした。
ここは4階で、この学校の最上階。 この上は屋上しかありえない。
この4階の先は、教室か、理科室ぐらい。 まず彼女が人の近くに 行くとは思えないから、教室は除外。
理科室は普通の理科室、 理科第一、第二実験室、 そして理科準備室がある。
屋上は殆ど人が居なく、 サボるにはうってつけ。
よくここでサボる人が続出しているが、 全員先生にきっちりと絞られている。
だから、また人が寄らなくなった。 なら、こちらに彼女がいるのではないか。
最悪、理科室は全部覗けば終わり。 なら…
僕は屋上への階段を力強く踏んだ。
ばん!
秋原 呱々(あきはら ここ)
開口一番で僕は大声を叩き出す。 時間なんて余ってないから。
清水 苑実(しみず そのみ)
呆れたようにして彼女が返事をする。 彼女は僕の名前を覚えていた様だ。
秋原 呱々(あきはら ここ)
と、とびっきりの笑顔で返す。 こういう時は笑顔が1番いいのだ。
清水 苑実(しみず そのみ)
またもや呆れた様にして正論パンチ。 ヤメテ!僕にはそれは1000ダメージヨ!((
秋原 呱々(あきはら ここ)
言い訳をしながらうやむやにする。 こうすれば相手も突っ込まない…タブン。
清水 苑実(しみず そのみ)
秋原 呱々(あきはら ここ)
清水 苑実(しみず そのみ)
もしかしたら許可くれてるかも!?と思い、 一緒にと言いながら近づいていったが、 きっぱりと断られた。
秋原 呱々(あきはら ここ)
まるで駄々をこねる子供みたいに言う。 めんどくさいだろう、これは。
清水 苑実(しみず そのみ)
といいながら、彼女は俯いてしまった。 多分、1周目の時の親の事だろう。
秋原 呱々(あきはら ここ)
清水 苑実(しみず そのみ)
しまった。つい口を滑らせた。 彼女も同様で敬語が外れている。
秋原 呱々(あきはら ここ)
もうこうなりゃヤケクソだ、と 暴露する。
清水 苑実(しみず そのみ)
彼女の動きがしどろもどろになる。 そりゃそうだろう、 他人に秘密を知られているのだから。
清水 苑実(しみず そのみ)
というと彼女はにんまりと笑顔になった。 が、それは貼り付けたような笑顔。 正直人形のようだった。
清水 苑実(しみず そのみ)
彼女がえへへ、と笑みを零す。 僕には分からない。それは。
清水 苑実(しみず そのみ)
唐突な疑問が僕を襲う。 知らない、と言おうとしたが そんなのは言えなかった。
秋原 呱々(あきはら ここ)
清水 苑実(しみず そのみ)
彼女がまたうふふ、と笑う。 彼女は僕の秘密を多分握っている。
僕には反抗すらも出来ない。 不気味な怖さが 僕の身体中を身震いさせる。
秋原 呱々(あきはら ここ)
rulerに頼るしかない。 そういえばボタンは さっきポッケに入れたはず…。
と手をポッケにつっこむと…。
清水 苑実(しみず そのみ)
僕の手首を掴んで、 じっと目の奥を覗いてきた。
まるで思考を読んでいるかのような。 また、鳥肌が立つ。
清水 苑実(しみず そのみ)
と手を離された。 彼女は反省しているようで 目線を下に下げている。
ほっとした。がこの機会は逃さない。 すぐさまポッケに手を突っ込んだ。
清水 苑実(しみず そのみ)
彼女もすぐに勘づいたようで、 こちらに走ってくる。
秋原 呱々(あきはら ここ)
かちっ (説明はあとがきで)
ruler
rulerが現れた。 ふわふわっと浮いており、 眠そうにしている。
秋原 呱々(あきはら ここ)
rulerに指図をし、僕は後ろに隠れる。 彼女が僕を止めるにはrulerを 避けなければならない。
ruler
rulerはノリノリで 透明なドーム状の物を展開した。
清水 苑実(しみず そのみ)
彼女が真剣な顔をして、rulerと向き合う。 僕だったらその圧に 押し潰されてしまいそう。
ruler
…rulerにはまったく効いていない。 むしろ元気だ。
清水 苑実(しみず そのみ)
急に大声を出して何かと思えば、もう時間。 …あ確かにまずい。
ruler
rulerは首をことんと傾げて聞く。 …可愛らしいと思ったのは 僕だけではないはず。多分。
秋原 呱々(あきはら ここ)
そそくさと準備をしながら、 rulerと話す。
ruler
というとrulerはにっこりと笑う。 え何か出来るの???
清水 苑実(しみず そのみ)
彼女が階段から声をあげる。 流石に興味を持ったようだ。
ruler
そう言いながらにぱっと笑うと、 何かを唱え始めた。
ruler
いや何その言葉、 とツッコミを入れながら待つ。
ruler
と微笑みながら言う。 時計を見ると…
秋原 呱々(あきはら ここ)
なんと時間が10分前に戻っている。 こんな不思議な事が起きるなんて。
清水 苑実(しみず そのみ)
彼女も同じように驚愕する。 そりゃそうだろう。 非現実な事が起きてるんだから。
ruler
そういうとrulerは ふわっと消えてしまった。
秋原 呱々(あきはら ここ)
清水 苑実(しみず そのみ)
秋原 呱々(あきはら ここ)
清水 苑実(しみず そのみ)
秋原 呱々(あきはら ここ)
思えばそうだ。 僕は彼女に異常に執着している。
届けた時だって。
屋上の時だって。
いつだって。
端からみればストーカーだろう。 でもそうしないと彼女は消えてしまう。 絶対に。
だから…
秋原 呱々(あきはら ここ)
はっきりと、大きな声で そして貴女の心に届きますように__。
ぬっしーぬしっし
ぬっしーぬしっし
ぬっしーぬしっし
あーあー?聞こえますかー?
ナレーターを乗っ取りました!
まぁ、少しだけあとがきを書きますね。
見たくない人は飛ばして下さい。
まずは説明から。
あのこの物語で途中で出てきた かちって音、ありますよね。
あれはボタンの音です。
出してるか分からないので説明すると、 あれはrulerを呼ぶボタンです。 困った時に使ってと言われてました。 ただそれだけ、簡単ですね。
あとこの物語のモデル。 それは僕、主です。
八割型僕の体験談です。それか思った事。
流石に自殺とか屋上の下りはないですよ!? ただモデルは僕ってだけ。
僕の姿を分身としたのが あの苑実と呱々です。
急なカミングアウト、ごめんなさい。 ただ、話して起きたくて。
最近、僕スランプ気味で。 何度も何度も書き直してるんです。 ほぼ感覚ですけど。
長くなりましたね、てことでばいめろ!