ガヤガヤ
ぺいんと
しにがみ
ぺいんと
しにがみ
トラゾー
しにがみ
ぺいんと
トラゾー
ぺいんと
ぺいんと
しにがみ
ぺいんと
しにがみ
ぺいんと
しにがみ
しにがみ
しにがみ
ぺいんと
しにがみくんが考えていることがわかる
トラゾーの様子がおかしいということだろ
俺だって思った。
なんだか周りをチラチラ見ているような… 様子を伺っているみたいな。
ぺいんと
トラゾー
トラゾー
ぺいんと
ほら、やっぱ変だ
ぺいんと
トラゾー
しにがみ
トラゾー
ぺいんと
チラッ
その姿を見た途端
俺はその場にいられなくて
すぐ席を立った
トラゾー
初めは見間違えかと思った
だって、ありえない
だけと、なんでありえないって決めつけてるんだ…?
ありえないなんて、決めつけちゃダメなんじゃないか?
もし、本当にクロノアさんなら、このチャンスを逃したらダメだと
そう思うから
トラゾー
どうして…
本物のクロノアさんなら
言いたいことは山ほどある
まずは先に
あなたを捕まえるところからだ。
しにがみ
しにがみ
しにがみ
しにがみ
しにがみ
しにがみ
しにがみ
足が動かない…っ
もしクロノアさんじゃなかったら、みんなの空気が重くなりそうで怖い。
せっかくいい空気になったのに、また落ちるのが怖い。
僕は最低だ…
クロノアさんのことより、この空気の心配をしているんだ
ごめんなさい、クロノアさん…
だから僕はここから動けない
本物なのか、偽物なのか
そんなの関係なく
2人の機嫌を伺う事しかできない僕に探されても
クロノアさんは嬉しくないんじゃないか?
…ごめんなさい
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