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零
裏庭
零
ほら!ここ!
ゆらゆら
おぉ〜!!
蘭奈
めっちゃ綺麗やん…
零
でしょでしょ!ここ紹介するの忘れてたんだよね〜
優
ハンモックもあるんだね〜
零
ここでお話しようかな〜って
零
あそこの窓からキッチンも行けるし
零
飲み物とか食べ物を食べながら語り合えるよ
蘭奈
じゃあなんか飲み物入れてくるよ!何がいい?
優
えぇ!良いの?
蘭奈
いいよいいよ
優
じゃあココアで…
零
僕麦茶〜!
蘭奈
はいはーい
零
ここね､朝日が登ってくるのが見れるんだよ!
優
そっかぁ､綺麗だよね〜
蘭奈
ただいま〜
蘭奈
はい､麦茶とココアね
零
ありがと〜
優
ありがとう!
蘭奈
ふぅ…ここ昼でも景色いいね
零
目の前には大海原!
優
そして朝には朝日が見れる…らしい!
蘭奈
らしいってwなんだよそれw
零
そう計算して…と言うか
零
そうこの世界を創ったんだから間違いない!w
蘭奈
そっか､この世界創ったやつだった!w
零
やつってなんだよやつってぇw
優
あははw
こんなふうにお昼ご飯の時間まで喋り倒した
零
もうそろそろお昼の時間じゃない?
ぴーんぽーんぱーんぽーん
皆さまに､お昼の時間を､お知らせします
ぴーんぽーんぱーんぽーん
零
…だってよ
蘭奈
まぁ､地下に戻るか〜
優
そだね〜
第二リビング
零
今日のご飯なに〜
羅沙
帰ってきてまず言うのがそれなのね…
雷帝
今日はカレーにしようかなと
蓮
えぇ!?雷帝って料理出来たんだ…
雷帝
失礼だな…簡単な料理ならできるよ
優奈
蓮〜それはひどいよ〜?
蓮
ごめんて
優
まぁ､とりあえず僕雷帝のこと手伝うよ
蘭奈
キッチンは入れて3､4人程度かな
優奈
じゃあ私も手伝う〜
蓮
じゃあさっきのお詫びに手伝うよ〜
零
じゃあ残りはゆっくりしとく!
みんな
はーい
零
さて…どうしよう
奈々
…ねぇねぇ､零
零
ん?どした?
奈々
この世界って何ができるの?
零
あ〜､一通りの娯楽はあったと思う
蘭奈
ゲームとか?
羅沙
お買い物とか?
零
そうそう!街の方にデパートがあるから色んなことができるよ
零
ある程度はね
優香
へぇ〜､今度行ってみたいね
零
だねぇ
零
ま､まだ街の方は詳しく設定してないから詳しく設定してからみんなに紹介しようかなって思ってるよ
奈々
そっかぁ､楽しみにしてるね
零
楽しみにしといてねε-(`･ω･´)ﾌﾝｯ
零
零さん頑張るから!
蘭奈
がんばって〜
優奈
そろそろご飯できるから席座って〜
みんな
はーい!
零
え〜と…じゃあ僕行くか
零
手を合して!
零
いただきます!!
みんな
いただきます!!
カット
零
ふぅ…よし
零
僕部屋に行くね
みんな
いってら〜
零の部屋
零
…よし!!みんなのために街を完成させるぞ!!
みんなが退屈しないために､みんなが笑っていられるように
みんなが普通の日常を過ごすために
雷帝
ふぅ…
あ､どもども､雷帝です
初めて視点が来ましたね
え?何してるかって?
…備品の並べ替え
雷帝
やっぱり使いにくいと困るから…
前…いや
"生前"に使っていた研究室がここにものすごく似ていて
懐かしいな､なんて思いながらこの部屋を見る
雷帝
まるでコピーみたい…
雷帝
なんてね
いっつもここ､独りだったから…
雷帝
色んな人も遊びに来たり…
新しいけどどこか懐かしい場所で
新しい仲間たちと
ワイワイギャーギャーするのも､悪くないかもね
雷帝
なんか僕じゃないみたいw
どこで絆されちゃったんだろう
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