レギ
「 死んでたんだよな 。 」
レギ
俺は昔、貧乏だった。
レギ
(重いっ、)
おいさっさと箱べ!
未成年で働かせてるだけ感謝しろ!
レギ
はいっ、!
この頃の私はまだ"10歳"。
無茶ぶりで仕事をさせてもらっていたが、
勿論私は小学生。 元々の体力の限界もあるが、
生まれつき身体が弱い私では体力の消耗が激しかった。
レギ
今日も、頑張らない、と、
バタッ
朱莉
大丈夫?
レギ
(だれ、?)
今でもハッキリ覚えてる。
サラサラな白い髪。
透き通るような白い目。
長いまつ毛。
その時私は、
レギ
(女神様、?)
女神様が舞い降りたのかと思った。
朱莉
誰もいないこんな所で危ないよ
朱莉
救急車呼ぶからね
朱莉
安静にしてて
レギ
…っ、泣
朱莉
大丈夫、私一応医者だから
朱莉
絶対助けるよ。
「 私 を 信 じ て 。 」
レギ
っ、泣っ((コクコクッ
この後救急車に運ばれた。
救急車の中であのお姉さんが介護してくれたらしい。
そのおかげもあって私は今見事手術を成功させた。
レギ
感謝したって、物足りないくらい
レギ
だから私はせめて、
レギ
またあの女神様に会いたい。
レギ
私は唯一得意だったハッキングを使い、女神がどこに居るか、何をしているかを徹底的に調べあげた
レギ
ビックリだった
レギ
あの女神が、
レギ
最近噂の闇組織、
レギ
"我々"に居るなんて
レギ
…、
これが俺の過去。
レギ
嫌な事思い出したな、
レギ
朱莉様はなんで、
あんな人になったんだろう。