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ワイテルズでも軍パロがしたい!

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ワイテルズでも軍パロがしたい!

4 - シャークん編「衝動」

♥

1,012

2022年02月08日

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シャークん

惜しかったな

俺は足元を見下ろす。

シャークん

俺の方が1枚上手だったようだ

シャークん

じゃあな

冷たくなったそれは、 もう二度と動かない。

人の心臓を停止させることを、 俺はなぜ躊躇なくできるのだろう?

シャークん

……

ゆっくりと、月が満ちる。

青白い月光に照らされた俺の体は、 対象的な色に塗れて佇んでいた。

ぬるぬるして気持ちが悪い。

でも、ゾクゾクするような快感。 俺は、そう。

俺は人を殺すのが楽しい。

シャークん

帰ろう。

この不快感と快感でできた赤い液体を ぬぐい去るために。

暗殺。

戦いじゃない。 殺すことが前提の、仕事。

なぜ、俺は

俺の心は

人を殺すのが楽しいと 思えるのだろう。

シャークん

…ただいま

Broooock

お〜!✨

Broooock

おかえり!シャークん!

Broooock

今日は大変だったんでしょ〜

Broooock

スマイルがハンバーグ作ってくれてるよ〜

……。

シャークん

マジか!‪w

シャークん

あいつのハンバーグ美味いけどさ

シャークん

いっつも形崩れてんだよな‪w

Broooock

それなすぎる〜‪w

スマイル

おい、聞こえてるぞ

シャークん

あっやべ()

Broooock

あっやべ()

スマイル

お前らなぁ…

きりやん

まあまあそんな事より早く食おうぜ〜!!‪w

スマイル

そんな事って何だよ!

きりやん

うわぁー美味いー(棒)

スマイル

こいつ!‪w

Broooock

あっは‪w‪w‪w‪w‪w

シャークん

‪w‪w‪w‪w‪w

なぜ、 仲間の前では笑顔になれるのだろう。

シャークん

いただきまーす

俺は、

シャークん

んんっ!美味い!✨

俺は、

スマイル

だろぉ?‪w

俺は人を殺すのが楽しいんだ。

Broooock

そういえばさ〜

任務中、Broooockがふと口を開く。

Broooock

この前、僕が人を殺すのが怖いっていう話したじゃん

シャークん

あ、え、そっそうだな

その内容に俺はしどろもどろになる。

シャークん

急にどうしたんだよ?

Broooock

いや〜

Broooock

シャークんも僕みたいな悩みがあるのかと思って〜‪w

Broooock

あったら話聞きたいな〜って

Broooock

それだけ〜‪w

シャークん

…っ

シャークん

あ、ありがとなBroooock

シャークん

でも、俺は

「Broooockとは逆の悩みなんだ」 とは言えない。

シャークん

俺は、特には、ない…かな

Broooock

……

Broooockの顔から表情が消える。

Broooock

そっか!✨

Broooock

まぁ悩みなんてない方がいいよね‪w

シャークん

あ、うっ、そ、そうだな

心臓がドキドキする。

今だって、

誰かを殺したくて、 息の根を止めたくて仕方がない。

どうしようもない衝動に駆られる。

多分、この衝動は病的なものだ。

いつか、俺はおかしくなってしまうのかも知れない。

そう、思わしめるほどに、俺は。

???

貴様が白尾軍の幹部か?

シャークん

…そうだ

Broooock

そうだよ〜

???

俺はU軍から来た

???

この前の戦いでは随分とやってくれたようだな

???

特にお前たち2人

???

ここで決着をつけようじゃないか

Broooock

え、でもこの前は其方が先に攻撃してきたんじゃ…?

シャークん

つべこべうるせぇな

シャークん

ぶっ殺す

???

っ!早!?

この瞬間が好きだ。

断末魔と血飛沫。

雷が落ちたかのような心の乱れ。

シャークん

……っふ‪ふ…

Broooock

……ぇ…あ…?

Broooock

シャークん…?

その躊躇いがちな声に、 一気に精神が引き揚げられた。

シャークん

……!

シャークん

あ、えと、ごめん

Broooock

ちょっと殺すの早いよ?

Broooock

びっくり…しちゃったじゃん

シャークん

ごめん、気付いたら…

Broooock

大丈夫……?

シャークん

え、なに、が

Broooockは俺の顔を覗き込む。

透き通るような空色。

俺はその空の中に、血を求めている。

シャークん

大丈…夫、だ

大丈夫。

俺は壊れた殺人鬼なんかじゃない。

だから、もう一度繰り返す。

シャークん

大丈夫だよ、俺は

Broooock

⊂( ⊂_ω_)<ぐー

Broooock

⊂( ⊂_ω_)<ぐー

Broooock

⊂( ⊂_ω_)<ぐー

シャークん

(寝れねぇぇぇぇぇ)

シャークん

(何でよりによって今日なんだよ!)

シャークん

(いっつも個室で寝るのに!)

なぜBroooockが俺の横で 寝ているかと言いますと、

Broooock

シャークん〜(´;ω;`)

Broooock

寂しくなっちゃったから一緒に寝て〜(´;ω;`)

シャークん

…ハイ

という理不尽な要求に応えたため。

半分は俺のせい☆

Broooock

(´-ω-`)スピー

シャークん

……

シャークん

…もういい、

シャークん

意地でも寝てやる

俺はBroooockの枕と俺の枕を 両耳に当てて、目を瞑った。

…………

………

……

Nakamu

なんで!?

Nakamu

何でこんなこと!

Nakamu

やめろ!シャークん!

シャークん

……

Nakamu

シャークn

Nakamu

ッあが…!?

あれ、俺は何をしてるんだっけ?

きんとき

シャークん落ち着いて!

きんとき

剣を下ろせよ、な?

シャークん

……?

きんとき

…っ

きんとき

何で仲間を殺してるの!?

きんとき

ねえなんで…っぐ!?

敵の声が煩くて頭が痛い。

シャークん

……あはは

スマイル

ひっ、シャークん!?

シャークん

……っふ、ふ

スマイル

やめて……っ

スマイル

あ"……

ああそうだ、思い出した。 俺は敵を殺してるんだ。

きりやん

シャークんやめろ!

きりやん

馬鹿!その手はなせ!

きりやん

目を覚ませ!!

シャークん

……?

シャークん

血を流して倒れているのは、

シャークん

…!

気が付くと仲間だった。

Broooock

これで分かった?

シャークん

Broooock

お前は、

Broooock

壊れた殺人鬼なんだよ

シャークん

……っ!!

いつの間にかBroooockがいた。

にこりと笑ってそう告げる。

そうか、

俺はただの壊れた殺人鬼なんだ。

仲間さえ殺しかねない、 最低な…………

シャークん

……

俺は………………

シャークん

…バレたら、怒られるかな

Broooock

(´-ω-`)スピー…

シャークん

でも行かなきゃ

シャークん

俺がみんなを…

シャークん

……殺してしまうかも知れないから

Broooock

……

シャークん

…バレないようにしなきゃな

シャークん

軍の区域から出るのは司令塔管理人スマイルの許可が要るし

シャークん

まぁ、暗殺者だから余裕だけどな

俺が殺してきた人間たちが、

仲間と重なって消える。

それが現実になるくらいなら、

俺は……。

シャークん

海……か

シャークん

流石にここには…来ないよな

シャークん

……………

シャークん

楽しかった、な…

そう呟くと涙が溢れる。

血も涙もない壊れた化け物でも、

悲しくなると涙が出る。

そんな当たり前のことを、 今更思い出した。

この海に飛び込んだら、 冷たいだろうか。 息はできるだろうか。

別にどうでもいい。

だって、俺は、壊れた殺人鬼だから。

取り返しのつかない所へ 足を踏み出そうとしたとき…

Broooock

待って!!

Broooock

それだけはやめて!

Broooock

お願い!お願いだから!

シャークん

…ぶるー…く?

Broooock

ねぇシャークん!

Broooock

あのねっ、あの時、

Broooock

あの時シャークんは僕に言ってくれたよね!

Broooock

相棒だって、

Broooock

一番近くで見てきたって!

シャークん

……ぶるーく

Broooock

僕もだよ!

Broooock

僕も、シャークんをずっと見てきた!

Broooock

僕がシャークんに救われたように、

Broooock

シャークんも僕に救われるべきだよ!!

シャークん

…でも

シャークん

俺は殺人衝動があって

シャークん

仲間さえ手に掛けちまうかも…

Broooock

………!

Broooock

(凄い殺気…)

Broooock

(それにシャークん…怖い顔してる)

シャークん

だ、だから

シャークん

俺なんて……

シャークん

俺なんて死んだ方がいいんだよ!

Broooock

………っ!

その瞬間、 ぱしっ、と乾いた音がした。

遅れて、頬に鋭い痛みが走る。

そこで、俺はBroooockに叩かれたのだと気付いた。

思わずBroooockを見上げる。

シャークん

……え?

Broooock

僕はシャークんのそんな言葉の為に駆けつけてきたんじゃない!!!

シャークん

ちょ、おい

Broooock

死んだ方がいいなんて絶対言うな!!!!

シャークん

分かったから落ち着けって!

Broooock

………っ、

シャークん

…すまん

シャークん

お前を悲しませるつもりはなかったんだよ

Broooock

わかってるよそんな事

Broooock

シャークんはずっと独りで闘ってたんだね

Broooock

ごめん…

シャークん

Broooock

これから、

Broooock

もしシャークんが仲間に対して殺人衝動に駆られる事があったら

Broooock

その時は僕たちが止める

Broooock

僕たちがシャークんを救う

Broooock

シャークんは、

Broooock

ひとりじゃない。

シャークん

………っ、

シャークん

…ああ

シャークん

…ありがと、な

Broooock

You're welcome〜‪w‪w‪w

シャークん

…っ‪w‪w

Broooock

あ笑った‪w‪w‪w‪w

シャークん

笑ってねぇよ…‪w‪

そう言って、笑い合う。

Broooock

あ、やば!

Broooock

もう4時!💦

シャークん

え!?💦

Broooock

ちょっとシャークんのせいで1秒も眠れなかったんですけど!?‪w

シャークん

え?さっき寝て…

シャークん

(゜д゜)ハッ

シャークん

お前まさか全部寝たフリ!?

Broooock

Exactly!!✨

シャークん

嘘だろ!?‪w

明日はゆっくり眠れるよ。

……To be continued

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