夏輝
はぁ、俺なんて事言ってたんだろ、夏美困ってたなぁ
車の運転手さん
あ!危ない!
キキー!
夏輝
え?
ドン!
ガチャ
車の運転手さん
や、ヤベェ引いちまった…でも俺は悪くない!こいつが出てきたのが悪いそうだ!こいつが悪い!
夏輝
(何言ってんだこいつ、こいつが俺の所に突っ込んできたのが悪いだろ)
ガチャ
ブーン
夏輝
(待てよ…逃げ…るんじゃ………ねぇよ……段々…意識……が……遠退いて……………い…く……)
1時間後
夏美
夏君!
医師
お友達かな?
夏美
はい
医師
良かった、ご家族の方に連絡がつかなかったので
夏美
夏君は親がいないんです
医師
そうでしたか、なら貴方がいてあげて下さい
夏美
わかりました
ガラガラ
夏美
夏君…ごめんね……私ね、夏君が好きだよ
環
ふーんそうなんだ
夏美
え?たま
ぐっ!
夏美
や、めて、環、君
環
ふざけんなよ!俺の彼女なのに!なんで夏輝が好きなんだよ!
ドス!
環
夏…輝……テメェ…絶手ェ…ゆるさねぇから…な…
夏輝
そんな事どうでもいい、人の病室で暴れるな馬鹿野郎
夏美
夏君大丈夫なの?
夏輝
大丈夫だよただ右目を怪我しただけだし
夏美
ごめんね、夏君
夏輝
大丈夫だからさ、それに環は気絶しただけだから
夏美
夏君
夏輝
ん?どうし
チュ
夏輝
夏…美?
夏美
私ね夏君が好きだよ
夏輝
でもお前には環が
夏美
環君はもういいの、暴力振るったりするから、それに夏君は優しくて、ちょっとドジだったりいい所がたーくさんあるんだよ!
夏輝
そっかありがとう、夏美
夏輝
夏美
夏美
何?どうしたの?
夏輝
俺夏美が大好きです、俺と付き合ってください
夏美
はい!喜んで!