名付け親の死神④

──これは、もうひとつの物語─

俺と死神は突然再会し、突然俺は森へ連れてかれた。

────ダッ！！！

俺は最初、奴のことを信用していなかった。

...それは、俺が大人を嫌ってたからだ。

え？何故って？それは...

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────ドサッ...

そう、その強盗は急な心臓発作で死んだのさ。

本当に悪運な奴だぜ。

俺は初めて人を信じることができたんだ......だが...。

俺は死神と２回目の約束をした。

...それは、本当の命がかかった約束だったんだ。

俺はその時、本当にそいつに感謝した。

...でも、そんな気持ちも信頼も突然消えるものなんだ。

俺は叔母さん以外の人は信じられないや。

────バッ！！

俺を信用しなかった死神の約束を...

俺はもう一度破った。

この瞬間、俺と死神との関係に亀裂が走った。

それは、俺の永遠の呪いに繋がるのだった...。

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そこには、沢山のロウソクが並んでいた。

沢山並んだロウソクには名前が書いており、大きいものもあれば小さいものもあった。

そして、死神は奥の方まで進み、立ち止まった。

小さく、弱々しく燃えている今にも消えそうなロウソク...。

そこに書かれていた名前は...。

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同じ過ちを...同じ運命を

お前にだけは辿って欲しくない...

初めての...友達だからな...