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私はある中学校に通っている二年生。
私は、優しくしてくれる気になっている男子がいる。
有朱
まりあちゃんおはよ！
私
おはよ！
有朱
眠いね。
私
昨日11時に寝た。
有朱
えー。もっと早くに寝てそう。
私
逆だよ！
先生
五分前でーす！座ってください
私
じゃあ後でね
有朱
うん
他の男子
行こ〜！しんちゃん！
慎之介
おう
私
あ。
慎之介
いいよ。俺が閉めるから。通って
私
ありがとう
他の男子
しんちゃん優しいな
慎之介
照れるからやめろ
私は慎之介通称しんちゃんに「ありがとう」と言った。
私
有朱ちゃん行こ
有朱
うん
私
あ。ごめん。
慎之介
はい。これ落としたでしょ？よく見ろよ。
私
うん
しんちゃんは私の頭をポンと静かに叩いた。
他の男子
しんちゃんちょっといいか？
慎之介
おう
他の男子
お前あいつのこと好きなのか？
慎之介
まぁな
他の男子
え。俺も好きなんだよな。俺ラインあいつとやってるから教えようか？
慎之介
おう
グループライン履歴
他の男子
しんちゃんを招待してやったよ。
私
ありがと。
慎之介
よろしくな
私
私と話しても大丈夫なの？
慎之介
え？
他の男子
大丈夫
私
ありがと。響平
他の男子
おう
慎之介
響平ちょっと外しててくれる？
他の男子
おう。
私
どーしたの？しんちゃん
慎之介
俺メモ見たよ。
私
あ。私が置いたやつ？
慎之介
おう
慎之介
話したいって気持ちはわかるけど直接言って欲しかったな
私
ごめんね。
慎之介
でも俺もお前と話したかった。シャーペン貸してくれたり技術の時落としたの拾ってくれたり色々優しくしてくれてありがとうな
私
うん。
慎之介
俺お前の性格知ってるよ。
私
え？
慎之介
お前は優しくてちょっとおてんばなところもあるけど人と仲良くなると話しやすくなる性格。俺はそういうの好きなんだ。
私
え？告白？
慎之介
俺お前の優しさに恋したんだ。付き合ってくれるよな？
私
うん！私もしんちゃんの優しさに恋したんだ！
慎之介
偶然だな。これからは恋人としてよろしくな
私
うん
次の日
私
おはよ！しんちゃん
慎之介
おはよ
慎之介
今日デートしないか？
私
え？部活は？
慎之介
お前のために休むって言ってきた
私
でも…
慎之介
せっかく休んだんだから行こ〜ぜ！
私
うん！ありがと
慎之介
おう
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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