俺は高校で仲の良い
友達がいなかった
俺
コロッケ1つ
肉屋の主人
おう
部活にも入らず
いつも1人で帰ってた
そんな、俺の楽しみは
肉屋に寄ることだった
毎日150円のコロッケ
を買って帰っていた
そして、今日は卒業式
打ち上げにも誘われ
なかった俺は
この店に来るのも
今日が最後だと思い
店の前に立っていた
俺
コロッケ1つ
肉屋の主人
おう、今日卒業か?
俺
はい
肉屋の主人
ほら
そこにあったのは
300円のトンカツ
だった
俺は涙が溢れそう
になった
俺
えっこれは...
肉屋の主人
気にすんな
俺
ありがとうございます
肉屋の主人
ちょっと待って
俺
何ですか?
肉屋の主人
300円
俺
涙を返せーー!!
そう、叫んでしまった






