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裕子
このグループトークで話すの久しぶりだね～
ミカ
そうだね～
明美
あのドライブ以来だね
裕子
三人で会ったのあれが最後だし
ミカ
そうそう！すごく楽しかったよね！
明美
うん
裕子
ミカが途中で酔ってさ笑
ミカ
あったあった笑
明美
あれは大変だったよね
ミカ
ごめん笑
裕子
でも今じゃいい思い出だよ
明美
ね
ミカ
笑
明美
それで急にここで話そうなんてどうしたの？
ミカ
なんか重大発表とか？
裕子
実は
裕子
彼氏ができました
ミカ
おお～！
明美
おめでとう！
明美
いつから？
裕子
ちょっと前から
ミカ
早く言ってよ！
裕子
言いづらかった
ミカ
明美がずっと前から彼氏大募集中だもんね笑
明美
まあ仕方ないよ
明美
明美
もしかして相手あの人？
裕子
うん
ミカ
あたしの知ってる人！？
ミカ
だれ！？
裕子
タカシ
ミカ
え？
明美
やっぱり
ミカ
タカシって工藤隆司？
裕子
ごめん
ミカ
いやごめんじゃなくてさ
ミカ
タカシはあたしの彼氏じゃん
ミカ
冗談？
裕子
言えなかった
ミカ
最近タカシから連絡来ないと思ってたけどそういうこと
ミカ
てかやっぱりって
ミカ
明美も気づいてたの？
明美
あれから二人でよく話してたし、もしかしたらって思ってた
ミカ
ひどい
ミカ
みんなしてあたしのこと騙してたんだ
裕子
本当にそんなつもりじゃなかった
裕子
こんなのミカを裏切ってるみたいで
ミカ
ほんとだよ
ミカ
許せない
明美
でも好きになっちゃうのは仕方ないよ…
ミカ
明美までそんなこと言うの！？
裕子
報告しなきゃって思って…
裕子
どうしてもここで話したかった
ミカ
そんなの聞きたくなかった！
明美
高校の時から三人ずっと一緒だったもんね
ミカ
だからわざわざここで！？
ミカ
明美も裕子の味方してるし
ミカ
一人で怒ってるあたしがバカみたいじゃん！
裕子
ミカなら喜んでくれると思って
明美
喜んでくれるよ
ミカ
なんで！？
ミカ
そんな訳ないでしょ！？
明美
そういう子だし
裕子
だよね
ミカ
なにそれ脅されてるみたいなんだけど
ミカ
お願いだからあたしの話聞いてよ！
明美
今度じっくり話聞かせて笑
ミカ
笑えない
ミカ
お互いにちゃんと話し合いたいんだけど！
裕子
今度の日曜とかどう？
ミカ
ごめん日曜無理…
明美
大丈夫！
裕子
じゃあ日曜に！
ミカ
ちょっと
明美
お店どこにする？
ミカ
徹底的にシカトする気ですか
ミカ
そんなイジメみたいなことされると思ってなかった
ミカ
しかも親友だと思ってた二人に
ミカ
そう思ってたのあたしだけだったの？
裕子
ミカの行きたがってた所にしようよ
ミカ
すごい嫌がらせだね
明美
ああ
明美
結局行けなかったよね
明美
ミカが生きてる間に
ミカ
ミカ
え
裕子
いきなり事故でなんて酷すぎる
ミカ
事故って
明美
突然すぎて実感沸かないよね
ミカ
うそ
裕子
タカシがずっと自分を責めてるの
裕子
あの日自分が誘わなきゃって
ミカ
あの日って
ミカ
ミカ
そうだあたし
ミカ
デートに行く途中で
明美
いきなり車が突っ込んでくるなんて誰も思わないよ
ミカ
ミカ
もしかして
ミカ
本当に
裕子
まだミカが死んだなんて信じられない
明美
ミカのことだから案外まだ気づいてなくて
明美
こっそりうちらのこと見てるかもよ笑
ミカ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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