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快楽の波が去った後、僕は急速に意識を失っていった。疲労と、満たされた充足感のせいで、目蓋が鉛のように重い。

朦朧とする意識の中で、誰かに優しく抱き上げられている感覚があった。温かい湯の匂いがした。

Sebastian

ああ、シエル様。お疲れのようですね

セバスチャンの落ち着いた声が聞こえる。どうやら僕は、彼に抱えられて浴室に運ばれたらしい。

セバスチャンは濡れたタオルで、僕の身体を丁寧に拭き清めた。その動作は、いつものように完璧で、全く隙がない。まるで、僕の身体が最も貴重な陶器であるかのように扱われた。

全てが終わると、セバスチャンは僕を白いシーツが敷かれたキングサイズのベッドへと運んだ。フカフカの枕に頭を乗せられた瞬間、僕は深い眠りへと落ちていった。

Sebastian

おやすみなさいませ、シエル様。今宵の契約の履行も、誠に甘美でございました

彼はそう囁くと、カーテンを閉め、静かに部屋の照明を落とした。そして、再び闇の中の影となり、主人の眠りを守るように静かに佇んだ。

 ︎︎ ︎︎

翌朝、僕は柔らかい日差しと、芳しい紅茶の香りで目を覚ました。時計を見ると、普段の起床時間よりはるかに遅い、午前10時を回っている。今日は休日だったことを思い出し、安堵のため息をついた。

Sebastian

シエル様、おはようございます。よくお休みになられましたか?

いつの間にか、セバスチャンがベッドサイドに立っていた。完璧な執事服に身を包み、手には湯気を立てる紅茶のカップと、焼きたてのクロワッサンが乗ったトレイを持っている。

Ciel

…ん、おはよう。お前が変なことしたせいで、疲れてる

口ではそう言ったものの、僕の身体は深い眠りによって完全に回復していた。セバスチャンが差し出す紅茶を受け取り、一口飲む。アールグレイの香りが、頭をすっきりとさせてくれる。

Sebastian

それは失礼いたしました。ですが、シエル様は昨夜、私を大変お求めになられましたので

セバスチャンは僕の額に垂れた前髪をそっと払いのけ、その指先が頬を掠める。ゾクッとした快感が走り、僕は思わず身を縮めた。

Ciel

もういい、黙れ。…今日、することないのか?

僕は少し照れ隠しで尋ねた。休日という贅沢な時間の過ごし方が、正直言ってあまり得意ではない。いつも仕事に追われているからだ。

Sebastian

ええ、本日はシエル様の一日のご予定は何も入っておりません。ごゆっくりお過ごしくださいませ

セバスチャンは完璧な笑顔でそう答え、僕の膝元にトレイを置いた。

Sebastian

朝食の後は、何をいたしましょうか? 映画鑑賞もよし、読書もよし。もちろん、私と二人きりで過ごすのもよろしいかと

最後の言葉は、またしても僕の心臓を不穏に揺らした。僕はクロワッサンを齧りながら、少し考えた。

Ciel

.. チェス

僕がそう言うと、セバスチャンは意外そうな顔をした。

Sebastian

承知いたしました。

食後、僕はリビングのローテーブルでセバスチャンと向かい合って座った。目の前には、セバスチャンが用意した見事な螺鈿細工のチェス盤が置かれている。

Sebastian

さあ、シエル様。お手並み拝見といきましょう

セバスチャンは優雅な手つきで白のポーンを進めた。 僕も応戦するが、セバスチャンは常に僕の数手先を読んでいる。僕がどんなに深く考えても、彼はまるで僕の思考を覗き込んでいるかのように、的確な手を打ってくるのだ。

数十分後。

Sebastian

チェックメイトでございます、シエル様

セバスチャンのキングが僕のキングを追い詰めた。僕は悔しさで盤面を睨みつける。

Ciel

くそっ、また僕の負けか...!

僕はムッとして、駒を乱暴に倒した。セバスチャンはそんな僕の様子を見て、面白そうにフフッと笑う。

Sebastian

ふふ、ご不満でいらっしゃいますか? シエル様はご自身の負けを認められない、可愛らしい一面をお持ちでいらっしゃる

Ciel

うるさい! 僕をからかうな!

僕がそう言い返すと、セバスチャンは立ち上がり、僕の背後に回った。そして、首筋に顔を埋め、深く息を吸い込んだ。

Sebastian

ですが、その可愛らしいご不満顔も、また私を唆ります

セバスチャンの手が、僕のシャツの裾から忍び込み、素肌を撫でる。朝食を終えたばかりだというのに、昨夜の記憶が鮮やかに蘇ってきた。

Ciel

…セバスチャン、ゃめろ

口ではそう言いながらも、僕の身体は正直に反応する。背中に回された彼の腕が、僕の身体を密着させるように引き寄せた。

Sebastian

シエル様は、昨夜の快楽をもうお忘れになったのですか? それとも、別の刺激がお好みでいらっしゃいますか?

セバスチャンの声は甘く、そして悪魔のように僕を誘惑する。

Ciel

べ、別の…?

僕は彼の言葉の意図を測りかねて、振り返った。その瞬間、セバスチャンは僕の身体を抱き上げ、リビングのソファへと運んだ。

Sebastian

ええ。たとえば、シエル様が普段お使いにならない部分を、私に奉納していただくとか」

セバスチャンの指が、僕の臀部に触れる。背筋にゾクッとした悪寒と、抗いがたい期待が走った。

Ciel

なっ…お前、何を...

僕は顔を真っ赤にして彼を見上げた。セバスチャンは意地悪そうに微笑む。

Sebastian

シエル様の新しい扉を開いて差し上げましょう。もちろん、最高の快楽と共に

セバスチャンは僕の服を再び丁寧に脱がせると、自らも身一つになった。そして、僕の背後に回り込み、優しく、しかし確かな手つきで、僕の身体を彼の欲望へと誘い始めた。最初は戸惑いと僅かな痛みが僕を襲ったが、セバスチャンの巧みな手によって、それはすぐに甘美な快感へと変わっていった。

Ciel

んっ...セバスチャン、やめ...、いや、もっと...

僕の声は乱れ、理性を失っていく。セバスチャンは僕の耳元で囁く。

Sebastian

シエル様は、本当に貪欲でいらっしゃる。その全てを、この私がお受け止めいたします

セバスチャンの低く甘い囁きが、僕の耳元で響く。僕はソファに手をつき、背後のセバスチャンに全てを委ねていた。彼の指が、僕の最も敏感な部分を執拗に攻め立てる。

Ciel

んっ...やめ、ろ...セバス、チャン...

もはや抵抗の言葉ではなくなっていた。快感によって身体の力が抜け、僕はぐったりとソファに凭れかかる。

Sebastian

さあ、シエル様。もうよろしいでしょう

セバスチャンはそう言うと、指を抜き、その代わりにご自身の熱い欲望を、僕の入口へと優しく押し当てた。

Ciel

...っ!

僕は息を呑んだ。それは、彼の指とは比べ物にならないほど大きく、固い熱だった。

Sebastian

ご安心ください。決して、乱暴にはいたしません。私はシエル様を壊すためにいるのではございませんから

セバスチャンは僕の腰をしっかりと掴み、その重みを支える。そして、ゆっくりと、しかし確実に、彼の熱い陰部を僕の内に深く差し込んできた。

Ciel

あ...っ、く...!

鋭い痛みと、身体の奥底を占有されるような異質な感覚に、僕は強く目をつむった。冷や汗が背中を伝う。

Sebastian

ふむ、やはりお堅い。しかし、シエル様。快楽は痛みのすぐ隣にございます

セバスチャンは少し動きを止め、僕の身体が彼の侵入に慣れるのを待った。そして、僕の耳元にさらに甘く、悪魔的に囁きかける。

Sebastian

ああ、シエル様。貴方のこの閉ざされた奥で、貴方の全てを支配していると実感できる。この愉悦こそ、私の至高でございます

彼の言葉が、僕の理性を蝕んでいく。そして、セバスチャンが再びゆっくりと、その欲望を深くへと進め始めると、痛みはすぐに熱と快感へと変貌した。

Ciel

んん...ああっ...!

奥深くを熱く満たされる感覚は、初めてのもので、全身の神経がそこに集中していく。セバスチャンは、僕が耐えられるギリギリのラインで、腰を揺らし始めた。

Sebastian

どうです、シエル様。この新たな快楽は

Ciel

...っ、や...め、ろ...って...言ってるだろ...!

僕がそう言いながらも、僕の腰は無意識にセバスチャンの動きに応えるように揺れていた。

セバスチャンは笑みを深め、速度を上げた。その衝撃は僕の身体全体に響き渡り、内側から激しく揺さぶる。

Sebastian

やはり、シエル様は最高の獲物でいらっしゃる。その瞳、その喘ぎ、その熱。全てが私のものです

Ciel

あぁ...セバスチャン...ッ、んんっ...!

新しい扉が開かれた。抗いようのない快感が、僕の全身を支配し、僕はただ彼の腕の中で、何度も絶頂を迎え、深い快楽の淵へと沈んでいった。

邪魔してごめんなさい。 セバスチャンがシエルを呼ぶ時 一応現代設定なので『 シエル様 』なのですが 『 坊ちゃん 』の方がいいですかね?

また どんなシチュエーションやplayがよろしいでしょう? いいねやコメント待ってます> <。

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