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これは

とある少女の話

どうか、この事実を知って欲しい

※実際の戦時中の話を元にしているので、 かなりグロい&胸糞です それでも良いという方だけのご拝見を お願いします

それでは

はじまり はじまり

1941年 12月後半

はぁーっ

今日もお仕事疲れた〜,,,

シュウ

縁ちゃんやっほー!!
( 後ろから抱きつき

ひぁぁっ!?

ってなーんだ、シュウちゃんか

驚かさないでよっ? 笑

シュウ

ごめんちゃいっ★

それで、どうしたの?

シュウ

えっと、一緒に帰りたいな〜って思ってさ!

そういう事っ?

良いよ、 一緒に帰ろっか

シュウ

そう言やさ

シュウ

今、お国が戦ってるじゃん?

そうだね

最近は真珠湾に攻撃したんだっけ?

シュウ

そうそう!

シュウ

アレさ、どう思う?

勿論勝つと思う

だって、今まで勝ってきたニッポンだよ?

負ける訳が無いでしょう?

シュウ

そ、そっか〜,,,

シュウ

なら良いんだけど

そう言うシュウちゃんは?

シュウ

えっ、アタシっ?💦

シュウ

アタシはー,,,

シュウ

,,,ちょっと、負ける気がしてる
( ボソッ

,,,

ごめんっ、よく聞こえなかった,,,
( 申し訳なさそう

シュウ

えっ、あー,,,

シュウ

もっ、勿論勝つでしょっ!!

シュウ

アタシ達もお国の為に頑張ってるし!

だよね、良かった〜,,,

シュウ

それじゃあアタシこっちだから

シュウ

縁ちゃん、またねっ

うんっ、またね

ただいま帰りました

あら、おかえり ご飯出来ていますよ

本当っ? ありがとうございます

縁、ついでだから電気を隠してくれないか?

はい、分かりましたっ

カチッ

コレで良いですかっ?

あぁ、ありがとう

灯火管制、まだ続いているんですね

そりゃ,,,敵に見つかるとまずいからな

当時は空襲なんて平気である時代でした

人家に明かりがあれば、人が居るとバレて 標的にされる

それを避ける為に、「灯火管制」,,, 明かりを外に漏らさないと言う決まり がありました

それじゃあ食べましょうか

はいっ

いただきま((

ウ ゥ ー ! !

っ!?

まさか,,,

空襲だっ!! 縁、逃げるわよっ

は、はいっ,,,!

,,,

念の為に,,,持っていかないと

( ガサガサ

はぁ、はぁっ,,,

っはぁ,,,はぁっ,,,

早く、もっと早く防空壕に行かないと,,,!

外は燃え、あちこちに人が横たわる

焦げ臭い匂いが鼻を刺すが、 そんな物に構っていられない

おっかぁ、待って!

どいて!早く!

とっ,,,通してくださいっ!

見慣れた景色が壊されていく

夕方のように明るい空、 上から聞こえてくる戦闘機の音

こんなのいつもの事で,,, 正直、もう慣れっ子だった

はぁっ,,,はぁっ,,,

川,,,

という事は、もうすぐで防空壕,,,!

急がないと,,,

ガサガサ,,,

!?

幸 福 眼 前 ~ 時代に翻弄された少女達 ~

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