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--Day 1--
通されたのはやや狭く殺風景な会議室
どうやらここで復讐について色々相談するらしい
Misuzu
聞いた話によると、上の方で大館さんは私の知り合い判定されたらしく、復讐の付き添い係兼新人育成係に任命されたらしい
話は逸れるが、この人のP活疑惑は晴れた
本人曰くどうやら一種のお決まりの冗談らしい
やっぱりこの人の見ていた世界は私とは大きく違ったんだ、世間知らずでごめんなさいね
Misuzu
不意に放たれた問いかけに、私は困った
Youa
Youa
Youa
自身なさげに答えると、大館さんは一瞬ポカンとしたがすぐに“あ〜”と深く頷いた
Misuzu
Youa
Misuzu
分かった、と言いながら手元のバインダーに挟まれた謎の用紙に様々なことを書き込んでいる
こちら側からは何が書かれているのか全くもって見えないが、恐らく上の人からの指示がデフォルトで書かれていると思われる
Misuzu
差し出された明らかに業務用であろう端末を覗き込むと、そこには確かに生前使っていたアカウントが映っていた
Youa
Youa
いや、天から見ていたとかそういうやつなんだろうけど、今はそういう回答は求めていないんだ
Misuzu
無茶振りごめんね
Misuzu
Youa
頻度、強度、内容などが簡潔にまとめられている表を見せられた
意外にも頻度や強度の高いアカウントと低いアカウントで二極化していた
Misuzu
頻度・強度共に高いアカウントの欄を見ると、確かに見覚えのあるものばかりだった
どこか懐かしさを感じると同時に、当時の苦しみが少しずつ私の身体を蝕み始めた
Youa
内容の欄を見ると、脳裏に焼き付いて取れない数々の記憶がじわじわと蘇ってきた
Misuzu
Youa
Misuzu
Youa
復讐は具体的に何をすれば良いのか、所謂天罰とやらを下せば良いのか
そんな風なことを聞いてみると、「それは長谷川さん次第だよ」と返ってきた
そこでオススメを聞いてみたところ、ターゲットの家に潜入して、ターゲットにだけ姿が見えるようにして、後は煮たり焼くなり好きにする方法が一番楽しいらしい
かく言う本人も復讐は未経験のため、任務完了後のアンケートによるものらしいが
Misuzu
言葉がいちいち物騒で、これではまるで怨霊だ
生前の清楚はどこへやら…
Youa
Misuzu
Youa
復讐未経験者がいきなりラスボスに挑むのはさすがに無謀すぎる
と、いうわけで私達は久々に現世に繰り出すのであった
コメント
5件
「現世に繰り出す」←ここ好き あ、お二人とも光らない!鳴らない!DXエースブレード要る?
美鈴さん…とりあえずよかった…… 誹謗中傷人間共よ、震えておやすみ___