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続きは!いつですか!!
あの時まで、
俺はくにのことを「可愛い生徒の一人」
としか思っていなかった。
休み時間になると必ず俺の机に来て
💤
毎回のように絡んでくる。
🎯
「うるさいな。」と思いながらも
内心ちょっと楽しみにしていた。
他の生徒とは違う。
少し低い声とめっちゃ距離感に
「こいつ、距離感近いな…(笑」
って思っていたくらいだ。
本気で好きになったのはあの日だった。
とある日の朝。
くにが欠席することを伝えられた。
なんとなく、胸の奥がチクッとした。
風邪と聞き、
🎯
って自分に言い聞かせてたけど
一日中、くにの席が空っぽなのが 気になって仕方なかった。
🎯
🎯
って自分に言い聞かせて
歩いてくにの家に向かった。
チャイムを押したら
パジャマにカーディガン、
髪は寝癖でぴょこんって跳ねてる くにおがいた。
💤
🎯
💤
🎯
頬は熱で真っ赤。
目は潤んでて、
唇がちょっと乾いてて、
🎯
めちゃくちゃ無防備で、可愛かった
🎯
🎯
平静を装っていたけど
声が低すぎて
自分でもびっくりした。
プリントを渡して、
すぐ帰るつもりだった。
本当に、それだけのはずだった。
くにが急に俺の袖を掴んで
💤
💤
小さな声で言った。
俺は頭が真っ白になった。
上目遣いで見上げてくる
くにの目が潤んでいた。
🎯
🎯
🎯
💤
必死に袖を引っ張ってくる。
🎯
そして30分くらい勉強を 教えることになる。
リビングで並んで座ってるとき
心臓がうるさすぎて
説明している声が震えそうになる。
🎯
🎯
🎯
🎯
赤ペンを走らせながら
くにの横顔を見る。
くにのまつ毛が長くて
頬が火照っていて、
息がちょっと荒くて。
だんだん変なことを考えちゃってる 自分がいる。
🎯
🎯
💤
💤
顔を見上げたら、
くにがぼーっと俺の顔を見てて
目が合った瞬間、
くにも俺も二人して固まってしまった。
10cmもない距離。
🎯
🎯
ついてを伸ばして
くにの頬に触れた。
💤
くにがびくっと震えた。
🎯
🎯
💤
くにが目を伏せた瞬間、
俺の中で何かが崩れた。
あ、これもしかして
くにも俺のこと
恋愛として…見てる?
その考えが頭をよぎった瞬間
胸の奥がぎゅうって締め付けられた。
🎯
🎯
おもわず、低い声で聞いてしまった。
💤
くにが顔を上げたとき
その目がいつもよりずっと真剣で、
でもどこか震えてて、
悲しそうで。
このまま聞いたら
取り返しのつかないことになるって 分かったから
🎯
すぐに手を離して、
苦笑いして、
🎯
🎯
そう言ってノートに目を戻した。
くにが横で小さく息をするたび、
俺の心臓が跳ねる。
🎯
🎯
🎯
💤
嘘だろ。お前、俺のこと…
って確信に近いものが胸に広がった。
🎯
🎯
💤
くにが頷いたあと、
💤
🎯
💤
💤
🎯
俺はもう…完全にくにに落ちた。
帰り道、
胸の奥が熱すぎて、
どうしようもなかった。
くに。お前、俺のこと好きなんだろ…?
…俺も、くにが好き…かも。
ただの生徒だと思っていたのに
たった30分で、
くにに恋をしてしまった。
🎯
もう、戻れない。
教師として
一番やっちゃいけない相手に、
本気で恋をしてしまった。