私の友達の中に一人、「もう絶交したい」という友達が居ます。
穂波
彼女は穂波。 小学生の時からの付き合いをしていて、今は一緒に婚活パーティーに参加したりしている。
・・・なんだけど
真沙美
真沙美
三十分後
穂波
穂波
穂波
真沙美
真沙美
三十分後
穂波
穂波は私が引っ越しをしようとすると、「私の家から近い?」と言ってくるのです。 更には・・・
真沙美
一時間後
穂波
真沙美
真沙美
更に一時間後
穂波
穂波
真沙美
二時間後
穂波
真沙美
二十五分
穂波
穂波
穂波
穂波
真沙美
真沙美
一時間後
穂波
とにかく穂波の返信が遅いのです。 別にいいのですが、その返信の遅さで心配をしてしまった事があります。
それは穂波と遊びに行く当日の事でした。
三十分に穂波の家と私の家の間にある、空き家に集合と、穂波からメールがあったので、準備をして時間を見た後に家を出ました。
三十分経過
真沙美
更に五分経過
待ち合わせ時間になっても来なかった為、私は彼女にメールをしました。
真沙美
十分経過
真沙美
真沙美
いくらメールをしても返信してくる感じがせず、私は電話をする事にしました。 通話料金かかるので、なるべくメールで納めたかったのですが、何か予定でも入ったのではないか
そういう気持ちもあったので、直接本人から聞こうとしました。
暫くコールが続いた後、穂波が出てくれました。
穂波
真沙美
真沙美
穂波
真沙美
穂波
真沙美
真沙美
穂波
なんて言いながらも電話越しから、お菓子を食べているのであろう、いろんな音が聞こえてきた。
真沙美
真沙美
穂波
穂波
真沙美
真沙美
真沙美
穂波
真沙美
穂波
時間にルーズな彼女に、私はうんざりしていたのです。 その時間のルーズは、季節が変わっても同じでした。
「遅れそう」だと思ったならメールしてくればいいじゃないですか
何も知らないまま、いつも待たされてるこっちの方の事も考えてほしかったのです。
十分ぐらいに穂波は現れましたが、その時の態度にも驚きました。 彼女の謝罪が、全く反省の無いような言い方だったのです。
申し訳ない、と思ってるなら困惑しながら謝るはずなのに、彼女は笑顔で謝ってくるのです。 その事に対しても、私は気が立っていました。
それだけではありません。 遊んでいる時にも、私は穂波に対する感情が嫌になってしまいます。
真沙美
穂波
真沙美
穂波
真沙美
真沙美
年上の友達が居るのですが、その人は男性で、私からするとお兄さんみたいな感じの人で、恋愛感情は全くないのに、穂波は「告白してきたん?」と、人が話しているのに、勝手に作り話をして入ってくるのです。
穂波
真沙美
真沙美
穂波
穂波
真沙美
穂波
何その彼氏面。 本当に気持ち悪かった。 私は穂波のものじゃねーし。 そう強く思いました。
真沙美
でももっと気持ち悪い事がありました
私はよく夏場になると、穂波と一緒にプールへ向かい、帰る前に様々な温泉に入るのですが・・・
違う日の遊びに向かった時、背筋が凍ってしまう言葉を放たれました。
真沙美
穂波
真沙美
穂波
真沙美
私に聞こえるようにだけそう言われ、私は本当に気持ち悪くなってしまいました。
友達として好いてくれるのは有り難いけど、そういう事言われると一気に冷めました。
真沙美
元々穂波は、弟について話をしてくれますが、もう穂波の家族があり得ない行動をしていたので、私にはついていけませんでした。
下ネタが激しくて
真沙美
アキラ
穂波への悩みがあると直ぐに、アキラ(兄さん的な存在)に相談してました。
真沙美
真沙美
真沙美
真沙美
アキラ
真沙美
真沙美
アキラ
真沙美
真沙美
アキラ
アキラ
真沙美
アキラ
真沙美
アキラ
アキラ
真沙美
真沙美
アキラ
アキラ
真沙美
真沙美
アキラ
真沙美
当日。 私はアキラに言われた通り、テレビを見ていた。 会う時間はとっくに過ぎている。
返信が無いとすると、まだ来てないんだ
気長に待っていたその時だった。
穂波
穂波
穂波からのメールが来た。 今日はいつもより早い事に驚いたけど、仕返しをする為、返信はしなかった
穂波
穂波
穂波
・・・そんな事思えるなら、待ってる方の気持ち分かるでしょ💢
真沙美
真沙美
真沙美
穂波
穂波
真沙美
アキラ
真沙美
アキラ
真沙美
真沙美
真沙美
アキラ
アキラ
真沙美
真沙美
アキラ
真沙美
真沙美
アキラ
アキラ
真沙美
真沙美
真沙美
アキラ
アキラ
真沙美
真沙美
真沙美
アキラ
アキラ
真沙美
アキラ
アキラ
真沙美
アキラ
家に帰してくれない仕草等、彼女に「やめてほしい」と言ったものの、1ヶ月過ぎると再びされてしまい、もう限界になりました。
私がバイトに出勤する前、彼女からメールが届きました
穂波
真沙美
真沙美
穂波
真沙美
穂波
真沙美
真沙美
穂波
穂波
真沙美
穂波
真沙美
穂波
真沙美
真沙美
穂波
穂波
真沙美
穂波
真沙美
真沙美
穂波
真沙美
真沙美
購入した時は母親だったし、私も母親と同じ携帯になってるから、詳しくは知らないのだけどね。
穂波
真沙美
真沙美
穂波
穂波
穂波
真沙美
真沙美
真沙美
真沙美
とうとう堪忍袋が切れた私は、イライラしながらもバイトに出勤した。 切り替え切り替え
アイツはメール遅いし、最後の文章読んだなら、もうメールしてこないでしょ
バイトは17時頃に終わり、私は店の二階で着替えながら時間を確認しようと携帯の電源を付けた。
真沙美
そこには穂波からのメールが分けられながらも、連続で来ていた。
穂波
穂波
穂波
穂波
そう、実はこれ迄も私は穂波が嫌で嫌で・・・ 何回か絶交はしかけていた。
真沙美
真沙美
無視しよう、と私は携帯を見ずに電車に乗って帰宅した。
でも、帰ってからもメールが続いていたので、ぶちギレました。
穂波
穂波
この時既に、穂波には年上の彼氏が出来ていた。 そして同棲をしてそんなに経ってない時だ。
真沙美
真沙美
真沙美
真沙美
真沙美
真沙美
真沙美
真沙美
真沙美
真沙美
真沙美
真沙美
真沙美
真沙美
真沙美
真沙美
穂波
穂波
真沙美
真沙美
真沙美
真沙美
真沙美
真沙美
真沙美
真沙美
その後、私は彼女のメールを削除し、更にはメールが届かないように拒否をしました。
直接口で言いたかったのですが、彼氏と同棲で、行くのに電車に乗らなくてはならなかったし、家も知らなかったし。
というより、会いたくもなかったので、これで終わらせました。
その後、住んでいた家にネズミやイタチが現れ、夏には蜂が大きな巣を作り、更にはトイレの扉が壊れるというハプニングもあったので、とある賃貸にずっと家族と住んでいます。
でも引っ越して初めてのお正月に、彼女からの年賀状が来たのは、本当に怖くなりました。
だって、「引っ越した」なんて言ってないんですから
アキラ
真沙美
アキラ
真沙美
真沙美
アキラ
真沙美
真沙美
アキラ
真沙美
真沙美
真沙美
真沙美
アキラ
真沙美
アキラ
それからというものの、年賀状は来なくなり、私は奴の事を忘れる事に決めた。 もう二度と会いたくないです。 会っても無視します。
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