勇者と魔王と海賊と

俺は8歳の時までは普通に家族と暮らしてた

お母さんとお父さんと妹との4人暮らし

決して裕福では無かったけど

幸せだった。

でもある日

俺と妹は誘拐されて人身売買に巻き込まれた。

その日からは地獄の日々だった

こんな風に殴ってくる飼い主もいたし

性暴力をしてくるやつもいた

ほとんどの奴○は厳しい重労働と過度な暴力で精神を病んで亡くなっていった。

ある日、

俺たちは王族に買われた

初めは少し期待した。今までの奴らとは違うんじゃないかって

そんな淡い願望を

性的暴力や労働、傷が増えていくだけだった

ただでさえ絶望しそうな日々の中俺にさらなる悲劇があった。

妹が妊娠したのだ

奴○になってからはや2年

妹はまだは8歳だ。

身体が耐えられるはずがない

妹は精神を病み、子供が生まれる直前に亡くなった。

10歳の俺に出来ることは何も無かった。

ただただ、泣きわめくことしか

初めは自○してやろうかと思った

でも、

妹が見れなかった景色をまだ見なければいけなかった

そんな俺にあるチャンスが舞い降りた

久しぶりに見た空はすごく綺麗で

涙が出そうになった

色んな景色をみた。

それからは月日があっという間に流れた

そしていざ魔王討伐！ってとき

変な奴にあった。

pr。海賊らしい。

初めは変やつだなと思っていたけど、関わっていくうちにお互いを知っていって大切な友達になった。

普段ははっちゃけてるけど

俺が間違った時はちゃんと叱ってくれて、

俺の事をよく考えて気遣ってくれる

出会って間もないけど

俺の大切な友達

散々な別れ方だったけど

もう一度、会って話したい