弥生
で、この時が弥生時代
セイ
へ〜
セイが来てから3週間経った頃
セイに勉強を教える様言われた
セイ
弥生ってなんか名前みたいだね!
弥生
......そうかな、
僕は5歳
セイも5歳だった
年が同じなら双子のはずなのに
どうしてあの時いなかったのだろう
セイ
じゃあゼロは弥生!
弥生
え、?
この時に名前を付けられた
ナマエ こうして今桃李弥生という偽物が出来た
この時は生きているという感じがした
でも
それは長くは続かなかった
それから一年後
僕とセイは“本当の双子の様になっていた”
セイ
ねぇ、弥生
弥生
何?
セイが僕に呼びかける声は
何処か寂しそうだった
セイ
もしさ、もしだよ?
セイ
僕が_______なったら弥生はどうする?
その質問に僕は少し考えた
弥生
セイを連れて逃げるよ
弥生
たとえ鍵がかかっていても僕はセイを置いて行かない
その返答にセイが俯いた
次の瞬間
真上から爆発音のようなものが聞こえた
この建物は三階建
セイ
...!
弥生
.......は、
セイに突き飛ばされ壁に打ちつけられた
弥生
セ、イ?
俺はその後孤児院に預けられた
そこから__________