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コメント
10件
さけさんの表現の仕方まじで美しい。見習いたいですわ。
読み終わった。第4話、めっちゃ重かったな…。やなとの「笑顔が仮面」ってあっきぃの視点でバレてるのが胸に刺さるわ。優しさに押し潰されて逃げ出す選択、わからんでもないけど辛すぎる。夜の街に消える描写が映像的に浮かんで、この先どうなるか気になりすぎる…!
ぬし
ぬし
やなと_
だいきり_
にしき_
らお_
たちばな_
ゆた_
おさでい_
あっきぃ_
ぬし
夜遅く、静まり返った病室
面会時間が終わり、メンバー達を笑顔で見送った後の部屋
やなと_
メンバーがいなくなった瞬間、俺の顔から笑顔が消える
スマホの画面をつけると、グループLINEにはメンバーからの 『ゆっくり休んでね』 という優しい言葉が溢れていた
やなと_
優しくされればされるほど、自分が偽物のように思えて耐えられなくなる
俺は、震える手で腕の点滴の針をそっと、引き抜いた
チクリとした痛みが走るけれど、それすら今の俺にはどうでもよかった
やなと_
私服に着替え、看護師さん達に見つからないよう、夜の病院の非常階段から静かに抜け出した
((夜だと思って見てください))
一方その頃_病院のロビー
あっきぃ視点 俺は、すにすてのメンバー達をロビーで見送った後、一人でパイプ椅子に座っていた
あっきぃ_
俺は、やなとを助けた時のことを思い出していた
あの時、やなとは気を失いながらボロボロと涙を流していたはずだった
あっきぃ_
同じようにグループを盛り上げる俺だからこそ、やなとの笑顔が『無理して作った仮面』のように見えて仕方がなかった
胸騒ぎが収まらない俺は、ポケットからスマホを取り出す
あっきぃ_
そう思い、にしきの個人のLINEを送ろうとした、その時_
バタバタバタッッ
廊下の奥から、看護師さんが血相を変えて走ってくるのが見えた
看護師_
あっきぃ_
俺は思わず立ち上がり、スマホを握りしめた
看護師_
看護師_
あっきぃ_
予感が的中してしまった、俺はすぐさま、にしきへの通話ボタンを押した
やなと視点 その頃、夜の街_
俺は冷たい夜風に吹かれながら、一人でどこまでも歩いていた
スマホの電源は、完全に切ってある
やなと_
これで誰も、俺を 『すにすての太陽』 とは呼ばない
やなと_
涙が夜の街にぽつりと落ちる、けれど俺の足取りはどこか軽かった
自分を縛る、全てのプレッシャーから逃げ出すように、俺は夜の闇へと消えていった_
ぬし
ぬし
次回♡350
ぬし