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深夜
12時の鐘が鳴った時
私を
此処から連れ出して
何処か遠くへ連れ去って
東 梨緒アズマ リオ
赤葦 京治
東 梨緒アズマ リオ
赤葦 京治
東 梨緒アズマ リオ
赤葦 京治
赤葦 京治
東 梨緒アズマ リオ
東 梨緒アズマ リオ
桃瀬圭
赤葦 京治
赤葦 京治
赤葦 京治
桃瀬圭
赤葦 京治
赤葦 京治
東 梨緒アズマ リオ
東 梨緒アズマ リオ
珍しく丁寧な口調
そしてピシッとした服
喋り声もいつもより堅かった
赤葦 京治
って
心のどこかで思っていた
東 梨緒アズマ リオ
東 梨緒アズマ リオ
別れてください
赤葦 京治
赤葦 京治
赤葦 京治
赤葦 京治
東 梨緒アズマ リオ
東 梨緒アズマ リオ
何かあるとは思っていたのに
別れたんだって
この事実を理解できていない自分がいた
東 梨緒アズマ リオ
いつもは京治って呼んでいたのに
いつのまにか
東 梨緒アズマ リオ
赤葦って苗字で呼ぶようになっていて
俺だけがこの空間に取り残されたみたいって
君だけが一歩手前で止まってしまったみたいで
桃瀬圭
桃瀬圭
赤葦 京治
赤葦 京治
桃瀬圭
赤葦 京治
赤葦 京治
なぜ君が離れていってしまったのか
俺はまだ何も知らない
櫻井美琴
櫻井美琴
東 梨緒アズマ リオ
東 梨緒アズマ リオ
東 梨緒アズマ リオ
東 梨緒アズマ リオ
許婚がいるんだから
東 梨緒アズマ リオ
東 梨緒アズマ リオ
東 梨緒アズマ リオ
東 梨緒アズマ リオ
東 梨緒アズマ リオ
東 梨緒アズマ リオ
櫻井美琴
櫻井美琴
東 梨緒アズマ リオ
東 梨緒アズマ リオ
東 梨緒アズマ リオ
東 梨緒アズマ リオ
東 梨緒アズマ リオ
東 梨緒アズマ リオ
櫻井美琴
櫻井美琴
東 梨緒アズマ リオ
梨花
梨花
梨花
嶺緒
東 梨緒アズマ リオ
東 梨緒アズマ リオ
東 梨緒アズマ リオ
嶺緒
東 梨緒アズマ リオ
嶺緒
嶺緒
嶺緒
東 梨緒アズマ リオ
東 梨緒アズマ リオ
私だけこの空間に取り残されたみたい
『私』を伝えられないまま
櫻井美琴
櫻井美琴
櫻井美琴
赤葦 京治
櫻井美琴
赤葦 京治
櫻井美琴
櫻井美琴
櫻井美琴
櫻井美琴
赤葦 京治
赤葦 京治
櫻井美琴
櫻井美琴
櫻井美琴
櫻井美琴
櫻井美琴
櫻井美琴
赤葦 京治
櫻井美琴
櫻井美琴
櫻井美琴
櫻井美琴
櫻井美琴
櫻井美琴
櫻井美琴
櫻井美琴
櫻井美琴
櫻井美琴
君はシンデレラガールを救う
『王子様』でしょ?
赤葦 京治
東 梨緒アズマ リオ
東 梨緒アズマ リオ
赤葦 京治
東 梨緒アズマ リオ
東 梨緒アズマ リオ
赤葦 京治
赤葦 京治
赤葦 京治
ヘラッ
東 梨緒アズマ リオ
東 梨緒アズマ リオ
パシッ
赤葦 京治
赤葦 京治
赤葦 京治
赤葦 京治
赤葦 京治
赤葦 京治
矛盾してるじゃん
東 梨緒アズマ リオ
東 梨緒アズマ リオ
師走 迅
師走 迅
師走 迅
師走 迅
会話が頭に入ってこない
聞かなきゃなのに
諦めなきゃなのに
なんで、
なんで、
貴方が忘れられないの、?
こんな時でも頭に残るのは、
カラッと笑った貴方の笑顔だけ
あゝ
やっぱり、
取り残されていたのは、
置いて行かれていたのは、
私の方だった、
東 梨緒アズマ リオ
ダッ
嶺緒
もし可能性があるのなら
私を迎えにきてくれますか?
まだ、
あの言葉は有効ですか?
まだ、
まだ、
私を待っていてくれますか、?
はあっはあっ
見栄を張って買ったガラスの靴
今となっては煩わしく感じる
深夜
ネオンの光る街
もう少しで12時の鐘が鳴る
はあっ
ゴーンゴーンゴーンゴーン
深夜12時の鐘
偽りの私の魔法を解く
魔法の鐘
ガクッ ドサッ
東 梨緒アズマ リオ
ガラスの靴も脱げちゃって、
私はまるで透明なシンデレラ
居場所のない
感情を抱いてはいけない
そんな
空気のようなシンデレラ
だけど
そんな私を、
迎えに来る王子様が
お人よしな王子様が
こんな私でもいいと言ってくれた王子様が
こんな近くにいるだなんて
夢にも思わなかった
東 梨緒アズマ リオ
スッ
赤葦 京治
迎えに来た
俺の深夜のシンデレラ
此処から
何処か遠くへ連れ攫って
私だけの王子様
勿論
此処はお城でもない
童話の中でもない
けど
この瞬間
私はシンデレラ
貴方は王子様
このネオン輝く街の中で
唯一
私たちが主役