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サク(主)
サク(主)
……嗚呼……
君の愛を受けたかった
星が好きだった
僕みたいな
つまらないやつでさえ
認めてくれた
君の……
“愛“を……
世界は常に廻っていて
それには勿論安心するさ
でも
君に逢えないならば
それさえも
哀しくなるのかな……?
……ねぇ……
綺麗な一等星が
綺麗な声で泣いていたんだ
そんな、綺麗な声さえも
心、曇ってて聞こえないな……
嗚呼、僕の願いは
永遠に星には届かない
だけど、これだけ叶えてよ
「もう一度“星“になった、君に逢いたい」
(間奏)
君が星になってから
もうどれほどたっただろうか?
きっと、皆は君の事
誰も覚えては居ないだろう
でも、僕は覚えているよ
あの時の君のセリフ
だから
そのまま君に返すよ
……ねぇ………
澄んでる天(そら)の上で
君は静かに泣いていたんだ
とても、綺麗なその声も
僕の泣き声で掻き消された
嗚呼、願わないのならば
あの時の“続き“は誰が紡ぐの……?
僕にそんな“資格“は無いだろう?
(間奏)
嗚呼、君の続きは
やっぱり僕が紡ぐ事にするよ
それが君の願いだろう?
………ねぇ…………
「他の人が君を忘れても
僕は君の事、忘れないから!」
……なんて……
ねぇ!ホントにいかないでよ!
僕を、独りになんてしないでよ!
嗚呼、本当についてないな
僕は本当にすぐ泣いちゃうんだ
嗚呼、「クラゲになりたい」とか
ほざいた理由がやっと解った
本当は
本当は……
“もう何も感じたくなかったんだ“
(間奏)
僕は星が好きだった
最近新しく星があった
青白い綺麗な星
僕はその星に名前をつけた
「君の、名前」だよ……
サク(主)