人は二度死ぬ。
そんなことは聞いたことがありますか。
ひとつめは、 体自身、自分自身が死ぬ時。
ふたつめは、 人に忘れられた時。
人は人に忘れられた時に、 二度目の死を迎えます。
リメンバーミー。
ボクを、忘れないで。
あの日の戦争は酷かった。
地は炎の海で、 天は暗く、光などなかった。
いっそ、死んでしまった方が、 楽なのかもしれない
そう考える者も、 少なくなかっただろう。
○○
ロボロ
北西方向に長距離部隊やな。
○○
挟まれとんのか、
ロボロ
○○
バーーーン
ロボロ
○○
取り敢えず引くわ
ロボロ
勝ち目は無い
グルッペンは分かっていたと思う。
二国に裏切られ、 同時に戦争になってしまった。 我々国対二国。 正直、勝ち目のない 最悪の状況だ。
トントン
流石に辞めた方がええ。
ほんまに死んでまう、
ゾム
プライドの為に死人を出さんとってくれ、
グルッペン
○○
でも、もうほんまに幹部からも死人が出てまう。
なぁ、辞めようや、この戦争、
グルッペン
この戦争に勝たないと、
○○
分かっとるやろ?!?
グルッペン
でも、ッッ
○○
何人死んだと思ってんねん!!
お願いや、辞めよう!!!
グルッペン
トントン
コネシマ
ゾム
○○が特攻なんて、
鬱先生
ロボロ
○○
グルッペン
この戦争だけは、勝たなあかん、
○○
シャオロン
ロボロ
○○は何も、
○○
帰って来ると思うんちゃうで。
グルッペン
薄々気がついた者もいるだろう。 ''オスマン''がいないのだ。
きっと、この戦争で 攫われたか、死んだかのどっちかだ。
ロボロ
○○
正直、もう、無理やねん
○○
なら最後、ボクの命、総統に捧げるわ。
ロボロ
○○
グルッペン
○○
お前には用は無い。
最後まで生きや。
お前にこの命、預けた。
グルッペン
ロボロ
○○
シャオロン
ゾム
辞めるやんな、?
○○
シャオロン
○○
知っとるか?
鬱先生
○○
ロボロ
俺はまだ認めてへん
○○
ボクがもう決めたんやから。
トントン
○○
アイツにとって大事やねん。
トントン
○○
決めたことやから。
○○
○○
「ボクを忘れんとってな。」
ー愛しとるよ。
あれからもう、何年経っただろうか。
あの戦争は、 特攻のおかげで、勝つことが出来た。
○○は、喜んどんのかな。
【死亡報告書】 近距離部隊:ーー・ーーーーー 近距離部隊:ーーー・ーーー 近距離部隊:ーーーー・ーー . . . . 長距離部隊:ーーーー・ーーー 長距離部隊:ーーー・ーーー 長距離部隊:ーーーーー・ーー . . . . . 暗殺部隊:ーーー・ーーーーー 暗殺部隊:ーーーーー・ーーー . . . . 暗殺部隊:○○・ネット . . . . 外交官:オスマン・ディプロメット
彼女や、彼を忘れた者は、 きっと、否、絶対居ない。
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忘れないで。






