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何…?
범 규 .
プーっと大きくクラクションを鳴らした 車が横を通りすぎた
〇 〇 .
범 규 .
범 규 .
〇 〇 .
〇 〇 .
범 규 .
〇 〇 .
死ねたかもしれなかったけど、
この人が助けてくれた…?
この人が助けたから死ねなかった、?
神様は本当に酷い
今生きたって何も無いのに
そんなギリギリまで私を生かそうとして
もう早く殺してよ…
そんな悲痛な願いは
どうせいつまでも叶わない
범 규 .
〇 〇 .
범 규 .
〇 〇 .
범 규 .
〇 〇 .
うるさい
うるさいうるさいうるさいうるさい
帰って何になるのよ、
何も知らない癖に…
〇 〇 .
범 규 .
〇 〇 .
〇 〇 .
〇 〇 .
声が震える
今にも涙が出てきてしまいそう
범 규 .
〇 〇 .
〇 〇 .
〇 〇 .
범 규 .
범 규 .
〇 〇 .
범 규 .
〇 〇 .
まともな人だと思ってたけど
この人、普通じゃない。
この人について行けば死ねる
でも、
ついて行かなくても死ねる。
でも、せっかく死ぬなら
最後ぐらい、ちょっとは濃く終わりたい
私の人生に、何色でもいいから色を付けたいの、
〇 〇 .
범 규 .
범 규 .
〇 〇 .
怖くないわけじゃない
すっごい殴られたりとか、
殺されずに誘拐とか…?
あるかもしれないけど
かかって来いよ神様
受けて立つよ。
死ぬまで生きてあげる
〇 〇 .
범 규 .
一人暮らし…?
一軒家で、それなりに部屋も綺麗
てか、はーいって何?
今から私のこと殺すんだよね、?
범 규 .
범 규 .
〇 〇 .
범 규 .
범 규 .
死ぬか、生きるか。
"10秒以内に何も起きなけれは生きる"
なんて言っといて
めちゃくちゃ死のうとしてんじゃん笑
でも、今更死にたくないなんていえば
この人、何するか分からない…
〇 〇 .
범 규 .
〇 〇 .
범 규 .
〇 〇 .
범 규 .
〇 〇 .
怖い
強くそう思った
なんで?
死にたくなかったら殺すの?
じゃあ死にたかったら…?
〇 〇 .
범 규 .
범 규 .
범 규 .
범 규 .
〇 〇 .
범 규 .
〇 〇 .
死にたいけど死にたくない
死んでもいいけど
生きててもいい
〇 〇 .
범 규 .
〇 〇 .
범 규 .
〇 〇 .
〇 〇 .
범 규 .
黒いソファーに横並び
ニコッと笑う彼の笑顔が
綺麗で、でもどこか掴めなくて
何を考えてるのか、分からない。
この人は本当に人を殺すような人なのかな
〇 〇 .
〇 〇 .
범 규 .
〇 〇 .
ええ、?なんで寝てるの…?
殺してくれるんじゃ…
ま、まぁ、いつ起きるかわかんないし
明日の朝とか、今日の夜中とか、
あるかも、
しれないしね。
〇 〇 .
怖かった
自分が明日死んでしまうのかもしれない
それに、他殺
しかも初対面の人とか、
どんな人生だよ、笑
名前も知らないし、年齢も
何もかも知らない
まぁ、いっか、。
〇 〇 .
てか私どうすればいいの?
ここで寝るの?一緒に?
いやいやいやいやいやいやいや
男の人と寝るとか初めてだし…、!
〇 〇 .
범 규 .
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범 규 .
〇 〇 .
범 규 .
범 규 .
범 규 .
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범 규 .
범 규 .
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범 규 .
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〇 〇 .
범 규 .
범 규 .
〇 〇 .
朝、目が覚めた
部屋は昨日のまま明るい
だけど空はまだ薄暗い
月がもう少しだけ残っている気がして
切ない。
月の明るさは、夜にしか輝けないけど
周りを見渡してみれば、他にも光が沢山ある
そして、それに必死に集る虫
私みたい。
そうやって生きていくしかないんすよ
そうでしか生きていけないんすよ、
分かってるよ惨めだって
惨めながらにも頑張ってるんだって。
〇 〇 .
毎日毎日
世界が憂鬱で
生きてるだけでグサグサと痛いものが 突き刺さってくる
その度に辛くて死にたくなる
なのに世間はそれを許してくれない
逃げさせてくれない
逃げたいんじゃない、休みたい
何も聞こえないぐらいに
静かなところにただ1人でぽつんと 座って、海でも眺めていたいの。
범 규 .
범 규 .
〇 〇 .
〇 〇 .
〇 〇 .
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〇 〇 .
범 규 .
〇 〇 .
범 규 .
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범 규 .
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범 규 .
〇 〇 .
범 규 .
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범 규 .
〇 〇 .
범 규 .
〇 〇 .
범 규 .
〇 〇 .
범 규 .
〇 〇 .
〇 〇 .
〇 〇 .
범 규 .
범 규 .
〇 〇 .
〇 〇 .
범 규 .
범 규 .
범 규 .
〇 〇 .
범 규 .
〇 〇 .
범 규 .
범 규 .
〇 〇 .
私たち二人の関係に名前は無かった
なくて良かった
この、名前のつけられない関係が
心地よかった。
범 규 .
〇 〇 .
범 규 .
〇 〇 .
범 규 .
범 규 .
〇 〇 .
〇 〇 .
〇 〇 .
범 규 .
〇 〇 .
범 규 .
범 규 .
〇 〇 .
범 규 .
〇 〇 .
当たり前
彼はそう言った
当たり前、彼の当たり前に私が居る
私の当たり前にも彼が居る
名前しか知らない彼の事を
沢山知りたいけど
知ってしまえば終わってしまいそう。
儚くて、脆くて
弱い人間の私には
触れたくても、絶対に触れられない
ただ、触れられるのを、消えてしまわないのを
願うことしか出来ないのだ。
コメント
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このお話読んでボムギュの 今日の事だけ考える って言葉思い出した。 私も最近生きるの嫌になってたけどゆなちゃんのおかげでまだ生きれる💞