城の前では俺と阿部で佐久間と戦い続けていた。
佐久間大介
阿部亮平
宮舘涼太
闇に支配されてるけど佐久間は佐久間だ。
粒子化してアクロバットも得意なことは十分に知ってるから互角に戦えている。
佐久間大介
阿部亮平
宮舘涼太
宮舘涼太
佐久間の攻撃を受けて吹っ飛ばされた阿部に気を取られていた俺も佐久間に蹴飛ばされて地面を転がった。
阿部亮平
宮舘涼太
佐久間大介
俺たちのことを静かに見つめている佐久間…
…今まで互角に戦えていたのに攻撃を受けてしまった理由…
阿部亮平
宮舘涼太
簡単な話だ。
俺と阿部は人間だから。
体力がいつまでも続くわけがない。
息も乱れて佐久間の攻撃を受けるようになってしまった…
佐久間大介
化け物『ぐわあああああああああぁぁぁ!!!』
宮舘涼太
阿部亮平
宮舘涼太
佐久間は地面に手を翳すと地面からいつも相手にしていた化け物たちがどんどん出てきた。
雑魚とはいえボロボロになってる俺たちにこの数の化け物たちを相手にするのは大変だ。
宮舘涼太
阿部亮平
阿部亮平
宮舘涼太
俺たちは立ち上がって化け物たちと戦い始めた。
佐久間たちを助ける為に、そして照たちの帰りを待ってるんだ。
簡単に負ける訳には行かないな。
阿部亮平
宮舘涼太
俺たちは闇に支配されてる4人のことも信じてる。
4人とも心は生きてるって。
必死に闇に抵抗してくれているはずだから…
佐久間大介
阿部亮平
宮舘涼太
俺と阿部の声が通じたのか急に苦しみ始める佐久間。
化け物『ぐわあああああああああぁぁぁ!!』
阿部亮平
宮舘涼太
突然様子が変わった佐久間に気を取られてしまった俺と阿部に化け物たちが一斉に襲いかかってきた。
化け物『ぐわあああああああああぁぁぁ!!!』
宮舘涼太
阿部亮平
化け物たちはもう目の前に来ていて能力を出す暇がない。
やられると思った俺と阿部は目を瞑る。
佐久間大介
化け物『ぐわあああああああああぁぁぁ!!!』
ドカーーーーん!!!
阿部亮平
宮舘涼太
目の前の化け物たちがどこからかの攻撃で全部消え去っていた。
…驚いて動けないけど…さっきの声は…
宮舘涼太
阿部亮平
佐久間大介
阿部亮平
倒れそうになった佐久間の元に駆け寄って何とか身体を支える。
佐久間は意識を失ってしまっている…
阿部亮平
佐久間の身体を揺らしながら呼びかけるけど佐久間は何も反応しなかった。
そんな佐久間を見つめながら不安そうな阿部…
気持ちはわからなくもないけど…
宮舘涼太
阿部亮平
宮舘涼太
宮舘涼太
阿部亮平
眠っている佐久間からはもう強力な闇の気配はなくて俺たちが知っているSnowManの佐久間大介に戻ってくれている…
闇の支配者程の闇で支配されていたんだ。 意識を失うのも無理はない。
宮舘涼太
阿部亮平
闇の世界に来て長い時間が経ったはず。
未だに城の中から照たちは出て来ない。
きっとみんなもお互い戦っているはずだ…
?『なぁーんだ。意外とあっさり負けちゃったんだ〜』
宮舘涼太
阿部亮平
突然聞こえてきた子供のような声。
声だけでその姿は見えない…
?『お兄ちゃんたち!もう少し遊んでもらうよ!』
🐙『ぐわあああああああああぁぁぁ!!!』
阿部亮平
宮舘涼太
城の中へと向かおうとしていた矢先に黒くて大きなタコのような怪物が現れた。
さっきの子供が産み出したのか…?
って事は魔獣使い…?
🐙『ぐわあああああああああぁぁぁ!!!』
宮舘涼太
阿部亮平
タコの怪物が8本ある巨大な足を1本こちらに伸ばしてきた。
宮舘涼太
攻撃から避けたけど俺たちがいた場所には大きな穴が空いている…
阿部亮平
宮舘涼太
佐久間を安全な場所へと移して戦いに戻ったけど一撃の威力が凄すぎる…
攻撃を受けたら直ぐには立ち上がれない…
阿部亮平
宮舘涼太
分かった!
阿部亮平
立ち上がった阿部は地面から何本もの植物の枝を伸ばしてタコの怪物の足や身体を拘束してくれた。
🐙『ぐわあああああああああぁぁぁ!!!』
阿部亮平
動こうと暴れている化け物…
阿部の拘束もそんなに持たないはずだ…
宮舘涼太
🐙『ぐわあああああああああぁぁぁ!!!』
動けない怪物に向かって俺は全力で炎をぶつけた。
怪物の身体が炎に包まれる。
宮舘涼太
あんまり効果ないか…
阿部亮平
巨大なだけあって怪物にはほとんど俺の炎のダメージは無さそうだった。
阿部の言う通り少しずつでもダメージを与えていくしかない。
🐙『ぐわあああああああああぁぁぁ!!!』
怪物は墨のような黒い攻撃を飛ばしてきたり、足を伸ばしてきたり攻撃をし続けている。
宮舘涼太
阿部亮平
避けたり受け止めたりしていくけどやはり長くは持たない…
宮舘涼太
阿部亮平
同じ考えだった俺と阿部は同時に炎と緑の光線を打った。
🐙『ぐわあああああああああぁぁぁ!!!』
宮舘涼太
阿部亮平
けど怪物の放った墨の攻撃に簡単に打ち砕かれてそのままその攻撃を受けてしまった俺と阿部は吹っ飛ばされて意識を手放した…
突然すみません。作者です。
ノベルの方で書いた方が読みやすかったかなって思ってます💦
仕事中に結構暇な時間があって作り始めた作品をいつの間にか多くの方に読んでいただけて嬉しく思います!🙏🙏🙏
また少しずつ、どこまで都竹分かりませんが頑張りますのでよろしくお願いします。