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改札の先①

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改札の先①

1 - 改札の先①

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2019年02月09日

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これは、友人の祖父母の方の家に泊まりに行った時の話です。

電車内

駿矢

あと、どれくらいなのー?

あと、乗り換え3回あるんですけど。

葉瑠華

えー。結構遠いねー

祥湖

まぁ、文句言っちゃ悪いよ(苦笑)

友人の祖父母の家は、東京からでも、2時間以上はかかる。

この時点で、もう1時間は経っていた。

途中の乗り換え駅

駿矢

はぁー。だいぶ山奥だね!

次は、少し歩いて 尾羽畑駅に行くよー

まぁ、この駅から歩いて5分だから、そう遠くはないよー

葉瑠華

ってか、今何時?

祥湖

もう、17時だね

駿矢

夜勤で寝坊してどうも、すみませんでした。

ホントだよ!笑

葉瑠華

でも、冬だから結構薄暗いね

祥湖

この先、もっと山の中だけど

祥湖

もっと暗そうだね

さぁ、この電車で陰守駅まで行けば、じーちゃんが迎えに来てくれるから。

駿矢

ってか、次の電車まで時間がないんじゃない?

やべぇ!急ごう!

尾羽畑駅

ギリギリセーフ

葉瑠華

ハァハァ…

駿矢

こりゃ、キツイな笑

祥湖

ホント…(苦笑)

電車に乗り込み、陰守駅を目指す一行。

あと、1時間ぐらいだな。

駿矢

誰もいないね

葉瑠華

ちょっと不気味

祥湖

ねー。

まぁな。

私はこの時の違和感にまだ気付いていませんでした…

1時間ほど経過した時でした。

アレ…おかしいな…

駿矢

どうした?

もう、時刻通りなら着く時間なのに…

葉瑠華

まさか、電車間違えた?

いや。

こっちの方面に行く電車はこれしかないし

第1、もし間違えていたとしても 違う行き先の電車が走ってるなんて聞いたことない。

祥湖

次の駅で降りて、確認した方がいいんじゃないかな?

駿矢

俺もそう思う。

仕方ない…

そうするか。

我々は仕方なく、降りることにしました。

腹子川駅

駿矢

どこだ?ここ?

こんな駅聞いたことないぞ。

葉瑠華

これ、なんて読むのかな…

祥湖

とりあえず、公衆電話を探そう

携帯を持ってなかった奴もいれば、持ってた奴もいました。

しかし、この付近は電波も入らないところだったのです。

駿矢

ところで、改札は?

葉瑠華

そういえば無いね…

なわけ。

祥湖

でも、確かに無い…

駿矢

どうやって出るの?

そこに、ひとりの老人がいました。

男性か女性かもよく分かりませんでしたが、

優しそうな目をした方でした。

老人

お前たちは、ここで何をしてるんかね?

降りる駅が分からなくなり、ここで降りました。

陰守駅という駅に行きたいのですが…

老人

老人

お前達、この駅は5つも先の駅だよ。

駿矢

えっー!

葉瑠華

えっー!

祥湖

えっ!

そうだったんですか…

なら戻れば、なんとか…

老人

でも、

老人

この駅で降りたというのも、何かの縁

老人

この駅の歴史について語ろうか。

今回はここまでとなります。

今回は、初投稿ということで不慣れで見にくかったかもしれません。

また、あまり今回は怖くなかったかもしれませんが、次回からは、もっと内容を濃くしていきます!

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