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辺りはほぼ真っ暗
京汰
最後、観覧車乗るぞ
桃音
え？うん
桃音
京汰、観覧車好きなの？
京汰
京汰は黙った
桃音
私ね、観覧車初恋の場所かも
京汰
俺も
桃音
やっぱ、好きな人いるんだ？
京汰
当たり前だろ
桃音
どんな人ー？
京汰
うっせー
桃音
京汰は、優しいし、面白いし
たまに見せる笑顔可愛いし
守ってくれる。
きっと、京汰の彼女さん
幸せになれるだろーなー
たまに見せる笑顔可愛いし
守ってくれる。
きっと、京汰の彼女さん
幸せになれるだろーなー
京汰
何言ってんの、お前
桃音
な、にも
桃音の目に涙が
桃音
(なんで私。泣いてんの･･･)
京汰
お前、ほんっと 泣き虫
桃音
なんでだろ
桃音
わかんない
京汰
さっきのことほんと？
桃音
え？
京汰
俺が、優しくて、面白くて、
京汰
ってやつ
桃音
ホントだよ
桃音
最初はね、
なんだこの偉そうな人って思ってた
なんだこの偉そうな人って思ってた
京汰
心の声漏れてたもんな
桃音
ごめんね
京汰
あれ、傷ついたんだからな
桃音
そ、そうなの？
京汰
おい、見ろ
桃音
ちょ頂上だ
そこには、キラキラと光る街の風景
桃音
綺麗･･･
京汰
だろ
桃音
見せたかったのって
京汰
これ
京汰
お前、なんか
こーゆーの好きそうだって
思ってさ
こーゆーの好きそうだって
思ってさ
桃音
好き好き！！
京汰
(ﾄﾞｷｯﾄﾞｷｯ)
京汰
(んー！もう！
なんだよ、これ)
なんだよ、これ)
京汰
(なんか、緊張する･･･)
京汰
きょ、今日のお礼
着いてきてくれたから
着いてきてくれたから
桃音
ありがとう！
京汰
おう！
京汰
桃音と来れてよかった
桃音
私も。
京汰と来れてよかった
京汰と来れてよかった
観覧車を降りて･･･
京汰
暗いし、家まで送る
桃音
そう？ありがとう
しばらく無言の2人
帰るため、歩き出した
次は最終回
どのような展開が･･･？？
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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