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2件
面白い!続き気になる!!
......俺が従えば、
瑠衣やおっさんに手出しはしない。
___そう言われた。
巻き込みたくなかった。ただ、それだけ。 俺のせいで傷ついて欲しくなかった。
でも、それじゃ意味ねぇな、
本末転倒だったのかもしれねぇ。
でも、誰かを守るってのは 嫌われても、誤解されても、
黙って全部背負うことだ。
なぁ、そうだろ...?
...誰も分かんねぇか、 勝手に居なくなった俺の事なんて
___馬鹿だな、俺。
全部失ってやっと気づくとか
...泣きたいのはこっちだよ、
人混みを歩いていた。 隙間を縫って、足早に、颯爽と。
シバ ジン
髪の毛は撥ねたまま、 タンクトップを掴んで着て スカジャンを肩にかけ...今に至る。
___バシャッ💦
?
シバ ジン
?
どうして今日に限って... ただでさえ寝すぎて依頼まで時間がないのに
シバ ジン
仁は身体を捻って細い路地へ駆け出す。 その10メートル程後ろを追う人影があった。
シバ ジン
仁は足を止めた。 振り向かず、低く唸るように声を発する。
シバ ジン
男
シバ ジン
男
シバ ジン
男
男
シバ ジン
男
シバ ジン
男
シバ ジン
要領の得ない会話にイライラし始める。
そのせいなのか、変な汗が出てきた。 心臓の音は大きく響き、視界が歪む。
天地がひっくりかえったような感覚に 吐き気を催す。
言葉が上手く出ない。 溢れ出す言葉をせき止めるように発音できない。
シバ ジン
男
男
シバ ジン
緊張を解すような声色。 白い服に白い肌、白い髪の毛で 唯一の碧い綺麗な瞳を持つ青年。
その瞳は、地面でのたうっている 青い髪の青年を睥睨していた。
男
もぞもぞと動く司波仁は 疾っくの疾うにアチラの世界だった。
男
シバ ジン
そして、司波仁は沈黙した
___どこかに着いたらしい。
車が停まった。 そして、運転席のドアが開いて閉まる。
男
シバ ジン
男
シバ ジン
そして、仁側のドアが開いた。
?
また違う男が話しかけてくる。 今度はひょろりとした長身細身... そして、目の下の濃い隈。
...一瞬モヤシを想像した。
?
シバ ジン
?
実物を見てもないのに、 そんなことまで分かるのか ......こいつも異能力を?
男
シバ ジン
緊張しない...というか、 緊張感が持てない。
この白い男は話しているだけで心が溶かされる。 何も心配いらないというか、 『緊張』が取り払われるというか...
『言われたこと』が全て正しいように思えてくる。
1人は黒いワイシャツに赤いネクタイ 黒いスラックスに白衣、そしてサンダル。 1人は白いワイシャツに白いネクタイ 白いスラックスに白衣、白い革靴。
...結婚式から抜け出してきたのか、という程 白で纏められていた。
シバ ジン
?
男
シバ ジン
男
そう言って2人は 目の前の白い建物に入っていった。
仁は、選択肢は無いと直感でわかっていた。 そして、2人の後を追って施設にあを踏み入れた。
足を踏み入れた瞬間、 別世界のように静まり返っていた。
ツーンとするアルコールの匂い、 施設内は音がなく、 前を歩く2人の靴音しか聞こえない。
ここはまるで『実験施設』のようだった。
男
シバ ジン
男
白い男は、くるりと振り返って 仁を見つめながら歩き始める。
男
シバ ジン
?
シバ ジン
タブレットには事務所で 仁の帰り待っている瑠衣と杖道が 映し出されている。
仁の顔色が明らかに変わった。 「しめた」と思って、念をかけるようにゴリ押す。
?
シバ ジン
?
1呼吸おいて、黒い方の青年が喋り始めた。
?
?
?
男
シバ ジン
男
シバ ジン
こいつと目が合った瞬間.... いや、見つめられていたし、始めからか? 重い何かがのしかかって動けない。
何かが乗せられた?いや、そんなことは無い。 だったら何だ...暗示、その類か?
?
シバ ジン
1発くらいお見舞いしてやりたいのに、 身体が言うことを聞かねえッ、
?
白井
黒川
シバ ジン
仁は未だに反抗の意志を見せる。
白井
白井
シバ ジン
まるで悪魔が囁くように 白井が囁く声は仁へと染み渡る。
白井
白井
白井
白井
白井
確かに...でも、、でも、、、
シバ ジン
白井
シバ ジン
白井
シバ ジン
首元に鋭い痛みがはしった。
白井
何かが、首に刺されて注射された!?
シバ ジン
白井
仁のボヤけた視界には、 白井の歪んだ笑顔だけが映されていた。
しらす
しらす
しらす
しらす
しらす